4.0
題材はともかくも
基本、それぞれが自分本意に物事を解釈して生きている。相手の気になるような、頭をかすめるような事実を見ても、ある程度はずるく、自分のいいように考える。そうでないと日常を送れないから。
アサは丁寧に、真面目に、納得した時間を過ごしたいし、哲也は子供のいる生活が欲しいし、自分ファーストをのぞむ。
違う性格だからうまくやれていたのに、崩れたとたんに何もかもが食い違う。相手を自分の主観でとらえて、無理に自分の枠にいれようとしたら、別れるしかない。
別れた人、別れに向かう人、別れなくてすんだ人、毒親になった人達が登場します。裏切られるとか、殺したくなるとか、死産になってしまうとかそんな場面でやっとはっきりわかることがあって、悲しいけれどその中で得られたことを大事にしていくしかないんだよな。
主人公アサの生真面目なキャラは、とても良く表現されていたと思います。
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DINKsのトツキトオカ 「産まない女」はダメですか?(分冊版)