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向き合う年頃
40代は、確かにいろいろなものと向き合わなければいけなくなる年齢だ。人生も後半戦だし恋愛だって若い頃と同じようにはできないだろう。だからこそ、こういう作品を通して実際のわたしたちが向き合えるような力が湧けばいいと思う。
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38019位 ?
40代は、確かにいろいろなものと向き合わなければいけなくなる年齢だ。人生も後半戦だし恋愛だって若い頃と同じようにはできないだろう。だからこそ、こういう作品を通して実際のわたしたちが向き合えるような力が湧けばいいと思う。
学校生活や部活を通して友情や人間関係を深めていく話は好きだ。いつまでも学校で経験したことが思い出になるように、この時期は多感だ。できれば楽しい思い出ばかりであって欲しい。こういう作品は、そういう思いを強くしてくれる。
無料分だけ読んだ。その人に触れると考えが読めるという能力はまあ置いといて、率直に言ってだからどうしたというか、それで?という感じが否めない。
他人の考えが読めるから何事にも臆病になり、でも偶然考えを読んだらわたしのことが好きみたいなイケメンがいて、勇気を出して告白して…。
「他人の考えが読める」というのは誰しも抱く願望だろう。好きな人が何を考えているかお互いわからないから頑張って努力して、会話をしてお互いをもっと好きになってゆくんじゃないの?
こういう「わたし望んでこんな能力がある訳じゃないんです」的な女性(男性もだけど)を「不器用だけど頑張ってます」的に描く物語は好きじゃないなあ。
主人公の明るさと分け隔てのなさに救われて、人に深く関わることに臆病だった人がどんどん変わってゆく。
傷つきたくない、嫌われたくない、離れて欲しくない、でも怖い…という恋をすれば誰しもが抱く感情をとても良く描いている。
泣く泣く別れた元カレと再会して恋心が再び揺れて…みたいな作品の登場人物はだいたい30代で、そういうのを読む度に、40代とかもう枯れてますよねー?恋とか恥ずかしいですよーみたいなことを言われているようで嫌ーな気持ちになったものだ。
この作品の登場人物たちも、もう年だし、バツイチだし…みたいな逡巡があるけれど別に年齢関係ないじゃんと思わせてくれるような展開だ。
最近はここまであからさまに他人のことを嘲るようなアホも減ってきたように思う。コンプラだハラスメントだと言われるのが嫌なので表に出しては言わないだろう。
だからこそ、作中では他人のことを嘲弄する輩のことを分かりやすく描写しているのだと思う。
とは言うものの、この作品が言いたいのはそこではない。
自分の着たいと思う服を着る、したいと思うメイクをする、食べたいと思うものを食べる…そうするのに相手の顔色をいちいち伺わなくてはならないこの世の中はどうかしていると言いたいのだろう。
他人が履く靴下一足にもケチをつけてしまうこの世の中は異様だと言いたいのだろう。
とても痛快で読んでいて楽しい。
世の中には、自分のことしか考えられないヤツはいるもので、男だろうが女だろうがそういう輩はたくさんいる。
夫婦のことなので他人が口出しすることではないのだろうが、相手がこれほどまでのクズであると、結婚前に分かっていれば、妊娠前にわかっていれば、主人公がこれほどの窮地に陥ることはなかったのに、と思う。
このクズ夫は、せめて妻の出産が無事に終わるまで待っているくらいの良心の欠片が残っていればよかったのだが。
主人公はこんなクズの本性も見抜けなかったのかな…。
かの有名な歌劇団をモチーフにした物語で、何を今さらと思ったが、ついつい読んでしまう登場人物の謎めいた過去とグイグイ引き込まれてしまう絵の力が良かった。
ポケットにメモを入れてやり取りをするとか、可愛い過ぎる。
連絡先の交換が手軽で、それを訊くことのハードルも限りなく低くなった今だからこそ、こういう物語の導入はグッとくる。
読み始めは青春ものかと思ったが、ジャンルはどうやら『スポ根もの』だったらしく試合の描写がとにかく長く感じた。
主人公やチームメイト、他校の生徒の家族や友達にまつわるエピソードはどれもとても良くキャラクターに愛着が湧くものなので、試合の描写とこういったエピソードが半々くらいだったら離脱しなくて済んだかもなあ…。
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シジュウカラ