5.0
鉄鼠は閉鎖空間の不気味さや限界状態における人間模様が再現されてていいコミカライズ。
個人的に榎さんの例の名シーンをしっかり描き起こしてくれたので大満足。これ見るために買ったみたいなところある。
-
0
92111位 ?
鉄鼠は閉鎖空間の不気味さや限界状態における人間模様が再現されてていいコミカライズ。
個人的に榎さんの例の名シーンをしっかり描き起こしてくれたので大満足。これ見るために買ったみたいなところある。
デザインセンスがずば抜けた作者。さくらちゃんの衣装がもれなく可愛い。
ポリコレ関係でよく話題に上がるが、作者はただただ何の隔たりもなく愛を語ってるだけで、小難しいことなんて何も考えてないと思う。
人と人が愛し合う上で肉体の檻に囚われない価値観を持っているんだなと。
世界観やカードも可愛いだけじゃなくてスタイリッシュでファンタジックなところもいい。
るーみっくワールド全開。高橋留美子にめんどくさ可愛い女の子を描かせたら右に出るやつはいない。
らむちゃんの強烈なキャラクター性は唯一無二だし、当時の時代背景でこういう作品を出し続けた先生はほんとにすごい。
原作が主人公視点ならば、こっちは第三者視点。
羽川救済ルートって言われてて笑ったし、作者が羽川愛に溢れてるのも好き。
ドラマツルギーがかっこよすぎるし、アララギさん知らない技ばっかり使う。ずっとかっこいい。
技名がかっこよすぎる。スィステーマCAIって何?嫌いな奴おる?
終盤とか詰まっててゴリ押し気味だなーって感じたけど、技名がかっこいいので全部許せる。
リングとかボックスとか欲しかったし、今でも普通に欲しい。
ヒラコー節がふんだんにあしらわれた一品。
ヒラコーがイギリスで酷い目にあったからロンドン火の海にしたったとかいう話が一番面白かった。
どっかでヒラコーが言ってたセラスとベルナドットと大尉の三角関係の匂わせが好き。
倫理観が終わってる奴しかいないし、精神的に未熟なキャラばかりが出てくる。でもすこぶる面白い。
主人公なんか合理主義の悪魔で一番頭がキレて恐ろしい存在のはずなのに、一番ヒィヒィ言いながら苦労してるから面白い。
最初から最後までテーマが一貫してるのがいい。
結局、コミュニケーションってそーゆーもんだよね、っていうお話。
4部が一番好き。大いなる旅路や冒険ではなく、どこにでもある日常風景に忍び寄る脅威の描き方が好き。
不気味な描写や和製ホラー風味のシナリオが多いイメージ。
ギャグもホラーもアクションも読み合いも全部ぶち込んでくるから、癖が強いのに満足度が高い。
ンドゥール戦やダービー戦などの、画面が全然動かないのに魅せてくれるところが荒木先生のすごいところ。
全ての始まり。個人的に見どころなのは、だらしないが紳士の素養は持つ幼いジョナサンと、企みを持って優等生の仮面を被るディオ、この二人の最序盤のやり取りこそが荒木先生の真骨頂だと思っている。
思いもよらない悍ましいものが平穏や日常を脅かしにくる。それらから己と、己の大切なものを如何にして守り抜くか。
連綿と続く血統の因縁。冒頭から荒木飛呂彦の骨子を見せつけてくる。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
鉄鼠の檻