4.0
先が想像つかない
昔の戦争で死神に呪いをかけられ不老不死に。腹に刺さった短剣を抜かないと死ぬ事が出来ない。でも誰の目にもそれは見えずどうすることも出来ないままずっと孤独に生きてきたアルノー。そんなアルノーの前に現れたカレンディアには腹に刺さった短剣が見え、一度は短剣を抜こうとしたがアルノーに生きる意味を与える為に共に生きていく道を選んだ。絵的には独特なタッチで古い印象だがとても綺麗に描かれているし子供チックな描写はとてもかわいい。先代の陛下は豪快でいかにも戦国時代の騎士のよう、フェルナンド殿下は天真爛漫で可愛らしくアルノーも言葉少なだがカレンディアのおかげで表情に大きな変化が現れ人間らしさを取り戻してきた。それにしても私利私欲の為だけに動き自分達の立場もわきまえずカレンディアにつきまとい続ける父母と妹、反吐がでる。どうか天罰が下りますように(笑)続きが楽しみだ
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眠り公爵の花嫁