5.0
話の続きが気になり過ぎて
結局、課金して最終話まで読み切りました。
マイン本人の話だけではなく取り巻く環境、果ては領主一族の身内の争いまで繋がっていたとは。
マインは巻き込んだのではなく巻き込まれた方でしたね。
神殿内の最終決戦は溜まりに溜まった鬱憤を晴らすかのようなフェルディナンド様の一方的で圧倒的な魔力を見せつけてくれて、読者はスッキリ爽快気分です。
マインの害意ある者を跳ね飛ばす魔力の盾も格好良かった。
フェルディナンド兄がジルベスターとは、落ち着き具合から逆だと思っていたので意外ではあったけど。
実の家族とは、名乗り合いは出来なくなったけど会うことは出来そうだし、一番気がかりだったデリアも処刑は免れたからマインにとっては善い方向に落ち着いた気がする。
一部も二部も完結していないのは気になるけど、本来の目的の本作り達成までは先が長そうなので、第三部も楽しみです。
-
0
本好きの下剋上 第二部