リエル444さんの投稿一覧

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41 - 50件目/全99件
  1. 評価:5.000 5.0

    ある一族のストーリー

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    令嬢由梨と、社長隆行の、夫婦の物語。

    雪降る地方が舞台で、今の季節にピッタリでした。

    幼い頃、動物園で見た狼に魅了されたヒロイン。大人になって、勤め先の副社長隆行が、狼に似ていると思っていると、結婚話が彼自身から持ちかけられます。

    ちょうど、身内を亡くして、傷心気味だったこともあったでしょうが、婚姻を承諾し、めでたく夫婦となる2人。

    けれども、夫婦になってからが大変でしたね。
    元々モテる隆行には、常に女性の影がついてまわっているし、由梨も地味(清楚?)女子ならではの魅力で、男性からのアプローチがいくつかあるし。

    でも、不幸な生い立ちの由梨が、最後は本当の幸せを手に入れられて、良かったです。

    2人を取り巻く周囲のキャラも、個性的で面白かった。

    全世代に読んでもらいたい作品です。

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

    20話まで読みました

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    美人だけど、実家で継母や連れ子から嫌がらせを受けていた灰被り姫の八重。

    たまたま雨宿りしていた軒下で、やはり雨宿りしていた頼久に一目ぼれ。

    そんな八重に結婚の申し込みをしにやってきた頼久ですが、彼も、なかなかの変わり者。

    女性遍歴が激しく、しかも、皆器量良しとは言えない外見の人ばかり。

    よほど、過去に美人絡みのイヤな思い出があるのかな・・・と思っていたら、案の定、実母が美人だったようで。

    リアルのこの世界でも不美人好きな男性からよく聞くのが、器量良しは、美容代にお金がかかるからという最もな回答。
    確かに、現代のきれいな女性は、美容に力は入れていると思います。
    けれども、それが理由でブスならお金がかからない・・・と決めつけるのはどうかと。
    偏見と、ケチさと、その方の器の狭さを物語ってる気がします。

    ですが、この物語の頼久は、お金持ちの男性。
    ケチる理由は見当たりません。
    となると、やはり、美人なお母さんがある事故でおかしくなってしまった影響なのでしょう。

    美しいものしか愛せない、頼久の実父も、最初はサイコパスっぽくて怖かったですが、究極のナルシストでアーティスト気質な方なのかも、と思うと頼久の方が病んでる気がしてきます。

    20話の終わりで、雨宿りしていた八重に、頼久が自分の気持ちを告げて終わっていますが、ようやくここから本当の夫婦になっていけるのかな、と期待しています。

    八重の気持ちが報われて、真の幸せが訪れるといいです。

    • 1
  3. 評価:4.000 4.0

    叶くん、最高

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    本屋のコミックコーナーで、叶くん表紙の漫画を見つけました。
    彼のオーラが輝きを放っていて(笑)めちゃくちゃ惹かれました。

    帰宅後めちゃコミで、無料分とギフト券で7話まで読みましたが、続きが気になります。

    桃花の酒癖の悪さ?は、ちょっと困りますが、でも、そのおかげで叶くんをお持ち帰りできて、
    羨ましいですね。
    今のところ、彼も桃花のこと、気に入ってる感じですし。

    社会人で処女の桃花と、大学生で女子を沼らせるマシーンの叶。
    年齢も、職業も、恋愛遍歴も全く異なる2人が、どういう関係になっていくのか、楽しみです。

    こんなきれいな男子がうちにいたら、ドキドキし過ぎて、何も手につかなくなってしまいそう。
    典型的な年上好きなタイプですね、叶くん。
    既に沼りかけてる読者の感想でした。

    • 1
  4. 評価:4.000 4.0

    ルヴァルさまが素敵です

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    近くにいる地上の生き物や植物などを歌声で癒すことができるエレナ。
    母が亡くなったことをきっかけに、声が出なくなってしまう。
    そんな悲劇のお嬢様に、追い打ちをかけるように、継母と義妹からの嫌がらせ。
    しまいには、義妹に婚約者を奪われてしまう・・・

    まるでシンデレラみたいなエレナの立場に、同情心や憐みの気持ちしか持てずにいましたが、ルヴァルさまとの結婚話が持ち上がり、辺境の地へ嫁ぐヒロインに僅かながらの期待をしていました。

    ところが、最初の頃のルヴァルさまといったら、口が悪く、しかも、エレナのことをわがままなお嬢様と勘違いしている始末。

    このまま、結婚生活も、不幸なままなのかな・・・と思っていましたが、エレナのお世話係のみんながとても良い方ばかりで、彼女の味方をしてくれました。
    ルヴァルさまも、不器用ながら、エレナの身辺を調査して、本当の彼女の姿を知ることになり、ホッとしたのもつかの間、魔獣退治でけがをしてしまいます。

    エレナが魔獣退治前に、ルヴァルさまに髪結い紐を贈り、それを討伐当日髪につけていたことは、ある種お守り代わりになったみたいで良かったです。

    最近、ロン毛のイケメンにめっぽう弱くなってしまったので、ルヴァルさまのビジュは、最高です。
    戦闘もお強いですし。

    まだ、無料分しか読んでいないので、これからエレナとルヴァルさまが、どんな風に愛を深めていくのか、楽しみです。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    知的な男女の恋愛ストーリー

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    16話までの感想になります。

    高校の同級生忍と、数年振りに自らが働く図書館で会った主人公和華。
    彼は、学生時代にふとしたきっかけでキスした相手でした。ずっと和華が好きで、でも家庭の事情でドイツに行かなくてはならず、一人静かに彼女への想いを胸にしまっていたのでした。

    なんて、ロマンチックな片思いだろうと思いますが、和華が再会してアプローチしてくる忍に心を開かず、モヤモヤしてしまいました。

    一方、忍も、和華と両想いになった途端、恋愛のペースがゆっくりになって、このまま2人はプラトニックな関係でいるのかな?と歯がゆくなるほど。

    感情的になりすぎない、大人の関係という風にも取れますし、高校時代にできなかった恋愛をしているとも考えられますが、知的な男女が、お互いを大切に想いつつ、距離を深めていってる雰囲気が、忙しい現代人には新鮮でいいな、と思いました。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    シドがカッコいい

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    よくあるファンタジー系のお話かと思いきや、いきなり、本物のヒロインが既に好きな人と結婚してたり、婚約者が他の女性と婚約したり・・・
    元々悪役だったヴェリテがヒロインやらなきゃいけない流れになって、面白いです。

    そして、従者のシドが、めちゃめちゃイケメンでカッコいいです。
    ワンコ系とタイトルにあるように、ヒロインに忠実で、魔法も使えて本当に頼りになります。
    ヒロインと駆け落ちして、関係は対等になったから、本当は今すぐにでも、ヴェリテとキスしたいだろうに、それを我慢している紳士なところもステキです。

    ヴェリテも本当に好きな人がシドで、想いを伝えたいのに、なかなか言えず・・・ようやく無料分終わりで告白できたかな?というところ。
    二人の関係は、これから深まるのかな?といういいところで終わってしまったので、シド見たさに課金して続きを読みたいです。

    シドが実のお母さんと会えたこと、良かったですね。
    シドに似て、美人なママさんでしたし。
    やはり、本物の親子なら、いくら離れて暮らしていても、わかるものなのかな~と改めて母と子の絆の深さを実感しました。
    私の息子も、シドみたいに成長してくれたら、嬉しいです。

    • 0
  7. 評価:4.000 4.0

    人間ドラマが好きな人におススメ

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    無料分まで読みました。

    不倫の話って、バッドエンドが多い気がして、あまり読まないのですが、この話は何だか引き込まれて読み進んでいました。

    絵もきれいで、友衣子(特にヘアースタイルが好き)や拓人、登場人物が美男美女が多く、ごくごく普通の町のストーリーなのに、何かが起きそうという雰囲気がありました。

    友衣子は実母と夫の3人暮らしで、子どもがいませんが、それなりに楽しく生活している。
    でもあるとき、拓人に出会って、今まで隠していた自分の本心みたいなものが、溢れ出てきてしまう。
    無料分までだと、肉体の関係にはなっていませんが、時間の問題だと思います。

    夫の真さんの、裏表の性格が激しいですし、何より、拓人にライバル意識があって、姑息な感じでジリジリと友衣子を追い詰めていく様は、かわいそうで仕方ありません。実母も、仕事人間な感じで、全く友衣子の気持ちを考えようとしないですし。友衣子にとって、本当に、家庭はエデンだったのでしょうか?

    はたから見たら、仲が良い2世帯家族と見えるのかもしれませんね。
    でも、実はそこから出たい、と切実に願っていて、それを叶えてくれるのが、同級生の憧れの人ではなく、拓人だったのでしょう。

    友人の沙和も、ぶっ飛んでいるけれど、ある意味、友衣子の心の闇を照らす役目を負ってる、脇役なのでしょう。
    友衣子自身は、視聴率が取れない、つまらないドラマの主人公と言ってますが、彼女がヒロインとして輝くのはこれからのような気がします。

    拓人との関係性が気になります。彼の過去もいろいろありそうですし。
    人間ドラマが好きな人にはおススメな漫画です。

    • 3
  8. 評価:5.000 5.0

    柚が羨ましいデス

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    70話まで読みました。

    最初は、パッとしなくて、彼にも二股かけられて、さんざんなヒロイン柚でしたが、メンズコスメ企画部へ異動してから、見違えるほどの美人に。

    同僚たちの技術と才能で、コスメの知識とスキルが身に着き、尚且つ、男子ばかりの部署なので、男性の免疫もついてきたのでしょうか?
    とにかく、モテまくりで、羨まし過ぎです。

    だからこそ女子からの妬みやそねみもあって、手放しには喜べないのかもしれませんが、柚自身、性格が良いのと、仕事熱心で真面目、ナチュラルビューティーな外見もあって、何かと同僚から助けられる毎日。

    ですが、柚は一体誰が本命なの?というくらい、気持ちが揺れに揺れて、まだ恋に恋する状態。
    猫好きな部長は性格が穏やかで紳士だし、同期の桜庭くんはイケメンでいろいろ助けてくれるし。
    この2人が今のところ、柚の恋愛対象なのかな?と感じるところではありますが、何やら元彼の彼女が執拗に柚を陥れようと画策しているのが気になります。
    女を敵に回すと、怖いですね。こういう性格の女子はスルーするに限ります。
    柚は人が良いので、なんとなく許してしまっていますが、ガツンと言う時には言わないと、ズルズルと嫌がらせが長引いてしまいますね。周りにいたら、ほんと嫌だな~と思います。

    これから元カレの彼女が、どんな手を使ってくるのか、柚が最終的に選ぶ男性は誰なのか・・・
    世の女性の憧れの世界観で、気になることばかりなので、余裕があれば課金して先を読みたいです。

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

    リアルでありそうでなさそうなファンタジー

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    無料分までの感想になります。

    ダオンが、支配者エクサ―に一目惚れされ、ゲームを通じて距離を縮めていく恋愛ストーリー。
    ダオンが女性から見ても美しすぎて、ハラハラドキドキさせられます。
    彼女は賢く、生きる術も身についていて、エクサ―のことは嫌いなはずなのに、今を生き残るためにはどうしたら良いかを、クールな外見さながらのやり取りをしていく様子は、圧巻です。
    同じ女性として、とても辛い人生を歩んできただろうに、それすらを他人に見せず、淡々と日々を過ごすダオンにエクサ―同様興味津々です。

    エクサ―はエクサ―で、身分が上にも関わらず、ダオンのために地位も捨てる覚悟でいる・・・最初は単なる暴君なのではと思っていましたが、ダオンにすぐ手を出さず、様子を伺っている姿を見ると、本当に彼女のことを好きなんだろうなと応援したくなります。

    ダオンの冷たい心を溶くのは、エクサ―みたいな情熱的な人なのでしょう。
    2人の心が通じ合うことを心から期待しています。

    • 1
  10. 評価:4.000 4.0

    25話までの感想です

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    実の姉アリシアに恋をしているノアと、偽装結婚するレイチェルのお話です。

    タイトルの傍観者の恋の傍観者がレイチェルのことなのか、はたまた他の誰かのことなのか、まだ無料分までだとはっきりわからないのですが、自分ではなく、他の女性を好きな人と結婚することの切なさが痛いストーリーではあります。

    ただ、レイチェル自身、アリシアに対してライバル意識ではなく、本心から友情を築いているので、割り切った結婚なのかなとも感じます。
    25話の終わりに、ノアがレイチェルにプレゼントを贈りますが、それがどういう意味をなすのか、何を贈ったのかが気になります。

    ノアも、徐々にレイチェルに対して、レイチェルを友情から恋へと心が揺れ動きつつあるのかなとも感じます。
    例え、最初は偽りの結婚だったとしても、あとから気持ちが変化していくことはあると思うので、これからレイチェルとノアがどんな関係性を持っていくのか、楽しみです。

    アリシアは本当に天使みたいな人です。病気で辛い思いをしていのに、周りに毒づくことなく、淡々と自分の運命を受け入れていて、こういう人だから、ノアも惚れてしまうのだろうなと思いました。

    私もレイチェルの立場だったら、彼女と同じ道を選ぶだろうか、それとも、好きな人(ノア)のことはきっぱり諦めて、好きでもない人との政略結婚をするだろうか・・・と考えずにいられません。

    レイチェルは自分のことを罪深い人間だと言っていますが、それでも、アリシアとノアのことも考えているから、決してすべてが間違い・エゴイストというわけではないように思います。

    誰かが誰かの犠牲の上に成り立つような世界は、もう、終わりにしたいですね。
    皆が自分の望む人生をスムーズに生きられるような時代になって欲しいと願います。

    レイチェルとノアの物語から感じた感想でした。

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