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純文学を読んでいる様な
漫画編集を題材にした漫画の中では、松本大洋氏の「東京ヒゴロ」が一番好きです。
コマの流れや台詞からは純文学を読んでいる様な静謐な美しさを感じました。
リアリティさには欠ける部分もありますが、漫画は…漫画雑誌は…作家はこうあって欲しい!が、思い起こされる作品です。
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28735位 ?
漫画編集を題材にした漫画の中では、松本大洋氏の「東京ヒゴロ」が一番好きです。
コマの流れや台詞からは純文学を読んでいる様な静謐な美しさを感じました。
リアリティさには欠ける部分もありますが、漫画は…漫画雑誌は…作家はこうあって欲しい!が、思い起こされる作品です。
ストーリー・テーマ・キャラクター・テンポ・オリジナリティ、全てが優れている稀有な作品!
図書室や図書館に置いて欲しいと思う程、学びのある漫画です。
生まれ出会って別れを繰り返し時が流れて…。
幼い頃に読んだ手塚治虫の「火の鳥」の様な命の円環を感じましたが、涙を流した数が多いのはこちらです。
アニメより原作の方が流れが綺麗でオススメです。
40年以上前からジャンプ漫画を読み始め、20年越えた辺りからストーリーのテンプレート化を感じる様になり、少年誌からは遠ざかっていました。
アニメをきっかけに、荒廃した世界観と新鮮味あるキャラに惹かれ原作を手に取りましたが、アニメ以上にオリジナリティ溢れる展開で紙の本で買い揃えています。
2部も毎週心待ちにしています。
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東京ヒゴロ