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時の流れが優しく進んでいく
正統な男爵令嬢でありながら、叔父一家から冷遇されていたソフィアに転機が訪れました。婚約を反故にされ追い出されてしまったのです。でも、それは決して悪いことではなかったのですね。
森で出会ったギルバートは、恐れられている黒騎士ですが、ソフィアに優しく接してくれます。触れるだけで相手の魔力の揺らぎを感じて、心に隠していることをすべて知ってしまうギルバートは、魔力を持たないソフィアに触れても、心を読むことができず、そのことで安らぎを感じてしまったのでした。ソフィアを見る目が、とてもやさしいです。二人の周りを、時が優しく過ぎていく、そんな感じですね。
ソフィアがいつか、魔力を持たなくても、自分を誇れるようになってほしいなと思います。そして、二人には、早く幸せになってほしいです。
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捨てられ男爵令嬢は黒騎士様のお気に入り