ニックヤンさんの投稿一覧

投稿
297
いいね獲得
115
評価5 19% 55
評価4 69% 205
評価3 11% 33
評価2 1% 4
評価1 0% 0
1 - 10件目/全55件
  1. 評価:5.000 5.0

    NEW
    不遇な2人の出会い

    顔に痣がある事で、皆に忌み嫌われてきた元華族の一人ではあったが家族からも嫌われ下働きさせられていた清子と、貿易でその商才に長けたものの、目が見えない事から嫁を貰う事を諦めていた朔弥だったが、欠けた物を持つ者同士なのか、徐々に
    互いを知る事で、心の距離は一段と近づき朔弥は清子を婚約者とする。読み書きが出来た清子は、朔弥の手伝いが出来る事に喜びを感じる事が出来る様になるが、中には悪意を持つ輩もいて、時折心を痛める清子であった。そんな中でも、清子の助けとなる者が現れ、手助けをしてくれ、それが更に良い方向に転ぶ事になった。こうして、2人の歩む先には、難題はあるものの、確実に問題をクリアして、2人の気持ちはより近づいていた。この先、如何なる災いが起ろうとも、2人の仲は保たれるのだろうと信じたいが、さて...どうなる事やら?

    • 1
  2. 評価:5.000 5.0

    気落ち良く展開が早い転生物語

    ネタバレ レビューを表示する

    生まれ落ちたバルドの体の中には、戦国武将の岡佐内とオタク高校生の岡雅晴の2人が転生して入り込んでいた。その為、卓越した能力を発揮し、サトウキビの無い領地内で、砂糖の生産を始め、また青銅の繊細な細工に金メッキを施したブローチが貴族の間で評判となったり、更にはリンスによるトリートメントで、高貴な貴族の髪を輝かせ、大きな富を得る手立てを得るまでに至る。そこには強力な協力者の存在が欠かせないが、バルドの知と力の魅力で助けを得る事が出来た。そして、秘密を欲しがる輩をすべて排除する事に成功するが、領民を危険に晒した事を父に叱責され、騎士学校へと送られる事となる。この学園での生活もバルドの知恵と力でのし上がる、そんな姿がこれから何処まで続くのか? 興味深いと思います。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    金持ち悪女に転生したから好き放題したい

    菜々美は、8年付き合った和樹と別れ、二股していた彼は友達と結婚するらしいが、そんな話を聞いて、不愉快になり、招待状をさり気なく捨て、その場を離れる。自宅に戻った菜々美は、悶々とした時を過ごし、目にした小説の悪女を観て不愉快になって眠りにつく。それは深い深い眠りで、気が付くと読んで居た小説の悪女のレイリンに転生していた。転生したレイリンに、何かと纏わり付くヒロインのアイリスに、さり気なく一蹴してやる。小説とは違い、嫌みな悪女は止めて、楽しく自分の思う様に生きると決めた菜々美だったのだ。王宮で、アイリンに対して嫌みを言う程の暇人では無いと、アイリンは無視して、自分がしたい事に傾注していくレイリンに、周りの者達の見る目も次第に変わり始める。この先、金持ち令嬢のレイリンは、如何なる楽しみを見いだして行くのだろうか?

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    嫌気が差したパーティから計画的に抜けて?

    ワガママ皇子の勇者パーティに嫌気が差したリックは、計画的に冒険者パーティから追放される様に仕向け、上手く抜け出す事に成功する。但し、ニューフィールド家との関係とそこに居る母親の事が気がかりだった。貴族の称号を捨てる事には何の躊躇いも無かったが、母親が如何なる仕打ちを受けるのか、それが心配なリックだったが、さて、それがどの様な展開が待っているか、思う様に切り抜ける事が出来るか? リックの次なる試練が直ぐ其処に迫っていた。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    のんびりレベル上げして最強に成りました!

    幽霊に転生したシグムンド、深淵の森にあるダンジョンで只管レベル上げをしていると、ある日ついにダンジョンボスの黒竜を倒して仕舞う。その結果、初めは幽霊だった身体も、徐々に進化してヴァンパイアロードになっていた。ダンジョンが崩壊した後は、自らが住む屋敷を作り初め、出来上がった頃に、魔族のセブールとリーファが迷い込んで来た。更にシグムンドの眷属になりたいと申し出る2人だったが、シグムンドも軽い気持ちで受け入れる。そして不死のシグムンドに永遠に仕える為に、レベル上げでスキルを手に入れる事に成功する。当然シグムンドがフォリーして、魔物の討伐に成功した訳だが...
    それにしてもこの2人の魔族とシグムンドはこの先、この深淵の森の外に出て、何をしでかすのかな?

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    少人数の子供の姿をした鬼の軍団

    幼い頃から徹底的に素質のある子供達を鍛え上げ、剣技とそのスピード、胆力、聡明さを兼ね備えた驚異の影の軍団が1人の男の手により作り上げられた。その成果として、近くの忍びの村の全員を倒すと言う修羅場を乗り越えた。そして、ついに外界の未だ観ぬ敵を討ち滅ぼす時が来た。相手は山奥に潜む豊臣の再興を目論む一味。70人を超える腕利きの浪人達に、向かうは幼い子供が5人だけ。しかし、彼らは子供の姿をした鬼の軍団の様に、次々と浪人達を倒して行く。その中で仲間の1人が命を落とす事になる。言い聞かされた手筈をしくじった結果だった。それを糧として残る4人は、見事残る全ての浪人共をなぎ倒したのだった。この安泰の時を守る為、再び戦が起らぬ前に芽を摘む事が彼らの使命であった。この先、どの様な相手が待ち受ける事か。彼らの正義の為に、闘い続ける子供達の未来は在るのだろうか?

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    勝利したとは言え全てを無くした結末は?

    魔族と人間の争いの中、劣勢だった人間は特攻を仕掛け魔法剣士カイルが魔王を倒した。しかし人間側は街と言う街は崩壊し、人間も殆どが死滅した。そんな勝利の中で見つけた魔石の様な物をカイルが掴んだ瞬間、4年前に回帰した。未だ誰も失っていない世界だ。カイルは4年後の魔族の大侵攻を防ぐ為に、対策を考えるが...そして、大侵攻前までに英雄になる道を選んだカイルは、仲間に過去の出来事を伏せたまま冒険の旅に出る。未だ大雑把な計画だけれども、仲間達と共に、目指す英雄の道。限られた時間で、仲間を集め、剣技を極める事が出来るのだろうか? 大冒険譚が始まる。

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    姉妹でも意地が悪い姉がいると嫌だね

    手鏡を介して、異世界のセシルと交流していた一花。ある日突然、姉の華恋が失踪してしまう。それから1年...机の下から無くなった筈の手鏡がぁ...それを覗くと?! 鏡の向こう側の世界に一花が引き出された。そこには、逞しくなったセシルと姉の華恋の姿が...姉の華恋は1年前に鏡の向こう側に引き出されて仕舞った様だ。そして、今は一花として生きている。しかし、異世界での振る舞いは、質の悪い姉・華恋の様で、手厚く持てなされる異世界人でも、憎む者も居る。一花は、やむなくこの世界では、華恋として生きるしか無いが、その様な一時の作り話が、何時まで続く訳も無いだろう。となると、姉の華恋にとって邪魔者の妹・一花を放っておく訳には行かず、何かしらの行動を取るのだろう? 危うい一花の運命は、見方も居ない異世界での姉妹のバトルが始まろうとしている!?

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

    破天荒だけど目立たないその令嬢はマリエル

    外見は、美を競っている令嬢から観れば質素ななりをしたマリエルが、あらゆる令嬢から熱い視線を浴びるシメオン近衛騎士との婚約が決まり、社交界ではイビラれる始末だが、作家としてのマリエルには、これ程までに素晴しい物語のネタは無い模様で、作家としての血が滾る様です。一方のシメオンは冷徹な素顔を変える事なく、悪しき言葉を自分の婚約者に掛ける事を至極腹立たしく誹るのだけ、そんなシメオンに対し、セヴラン王太子は実はお前は恋していると、言い放つ。その一言に、動揺するシメオンは、自分の中に入り込んでいたマリエルの事に気付く。一方、そっけないシメオンの態度に破綻の予感を感じ取ったマリエルは、婚約というものから解放された喜びに浸る一方で...はたして2人の運命はどの様になるものかワクワクさせて貰えて仕舞う。

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    素敵な、恋愛指南役...だな!?

    様々な事に、否、自分に関わる事全てに否定的な喪女の代表の様な藤子。そんな藤子に興味を持った、何でも手に入れられそうな男、それが小柳。気になった相手には協力しないと済まない質の様だが、ここまで性格がドブスな藤子にはいい加減に嫌気が差す様な、それでも相手をしない訳にもいかない様で...バーで、相手待ちの席に座らせて、上手く声を掛けられたと思えば、変な奴で。それでも一歩前進だと、次はダンスしようと楽しみまくる。そんな小柳に振り回される内に、喪女の一部一部が剥がれていく様で、その内、小柳の事が気になる様になる藤子。さてこの2人、どうなるのか? 意外と意外な方向に行って仕舞いそうな気がしします!!

    • 0

設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています