父親が目覚めてミエールの犯行だと注げれば終わり。
…なんだが、あの父親のこと、ミエールを庇う可能性も否定できない。いっそ裁判が終わるまでは眠ってて。
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7276位 ?
父親が目覚めてミエールの犯行だと注げれば終わり。
…なんだが、あの父親のこと、ミエールを庇う可能性も否定できない。いっそ裁判が終わるまでは眠ってて。
ヘンドリックが救われて良かった。今回はそれが一番の「歓喜」だよ。そして大公家とのパイプも強固になって、ますますエリスは活躍の場が広がるね。
ホントに絵が綺麗。光の描写は明るさだけじゃなくて温かさまで感じさせてくれる。
そんな光の中に踏み出したマクシー…騎士団との雪解けを象徴してるかのよう。ニルタ卿なんて16ページでマクシーの肩に手を置いてるし(笑)
リフタンも折れざるを得ない感じになって忸怩たる想いもあるだろう。妻を危険に晒すのは絶対本意ではないはず。ただ、束縛し過ぎなのも確かだからこれを機にふたりの関係も変わっていくといいな。
クロイソの娘であり、騎士団の憎しみを一身に受けてきたマクシー。リフタンが無理矢理に団員の憎悪を押さえつけてきたのが、今回は逆転。騎士団とともにリフタンの説得に挑む。
マクシー、頑張ったね。ニルタ卿をはじめ騎士に自身を認めさせた。
あとはリフタン…マクシーの同行を認めるのか? いつも以上に次回が待ち遠しい。
そりゃ危険な戦場にマクシーを連れて行きたくないのはわかる。言葉は悪いが足手まといになる可能性もある。
でも、彼女の存在を全否定するような言葉を投げつけるのは絶対ダメだよ。魔法使いとして連れて行けなくても、最低限妻としてのマクシーを認めて欲しい。せめて、そこだけは…
15話あたりから少しずつ社長が狂気の片鱗を見せて来てたのが一気に爆裂…サイコホラーの様相に変わってきた。
ここに至るまでの、何となくの違和感の持たせ方や悪い予感の種まき、作者さんは上手だと思う。なので作品評価として✩5にした。
ストーリー展開としては✩1にしたいくらいだけど…
あまり望みたくない展開になってるけど、話としてはやはり惹きつけられる。
…マクシー、たぶん戦場に行くんだろうな
マドリック老師がレジェンドクラスで良かった。彼の魔法指南でマクシーも魔法使いとしても成長デキそう。これまでのように闇雲に突っ走るだけではなくペース配分や魔法の意義なんかも考えていけそうだし。
そして夫婦関係も前回までの大喧嘩以来、良い方向に変わって来つつある。だからこそリフタン、マクシーをもっと信頼して領地経営のことなんかも共有しようよ。「お前は知らなくていい」みたいなこと言わずにさ…
今回はエロマンガではなく、ちゃんとした冒険ものだった(笑)
マクシーの成長を感じるけど、一方でリフタンとのすれ違いが深刻化している…
こうしてみるとルースの存在はすごく大きかったと思わされる。怒ったリフタンに反論できてたのは彼くらいなんじゃないか?
ルースのいない今、二人がどう溝を埋めていくのか。夫婦としての成長を求められるシーンだなぁ
悪女は砂時計をひっくり返す
068話
悪女は砂時計をひっくり返す(68)