いちごとあんこさんの投稿一覧

投稿
471
いいね獲得
375
評価5 17% 79
評価4 32% 151
評価3 35% 163
評価2 12% 56
評価1 5% 22
21 - 30件目/全126件
  1. 評価:4.000 4.0

    ネタバレ レビューを表示する

    ラズが欲しいな…一緒に出かけてみたい。

    リンと名乗ることになった優衣だけど、呼びやすいからか人柄が朗らかなせいか、あっという間にこの国や街に馴染めてよかった。エアハルトさんっていう善を集めたような人に出会えたのもラッキー。

    彼のおかげでパトロンにも出会えて、良いことずくめかと思いきや、やっぱりここは貴族だったわ。自分の得になる人は取り入れる。とことん。相手の都合に合わせると言いながら囲い込んで全部手に入れようとする。貴族のために尽力することができてあなたも幸せでしょ?みたいな雰囲気だ。ナチュラルに搾取していこうとするのをエアハルトさんが止めて諌めてくれたから良かったようなものの、この場にもし彼がいなかったらどうなっていたことか。

    従魔が増えて、大所帯になってからのラズがちょっと寂しそうなのが気になる。大勢で行動する時と、ラズとスミレだけ連れて行く時と分かれているからまだいいのかもしれないがちょっとなぁ。

    エアハルトさんとの両片思いみたいなものはほんのり穏やかに続いていくようなのだけど、リンがそこまで目立ったような恋愛一辺倒なストーリー展開ではないのが好感が持てる。
    彼女の能力はチートなんだけど、薬師としての誇りも見えるし。基本的に受け身なんだけど、やりたいことはきちんと行動する子だからかな。
    ただ課金するにしてもポイントが高い。

    • 1
  2. 評価:4.000 4.0

    ネタバレ レビューを表示する

    ハリージュさん、うちの近衛騎士になって…
    いや、タルト・タタン持ってきてくれませんか?
    美味しい紅茶淹れますので!

    湖の庵にいる善き魔女・ロゼ。
    フードを目深に被り、レタスを主食とする自炊して食べても美味しくないと避けているうちに、食べることへの興味をもたなくなった魔女。祖母が亡くなってからひとりで魔女の仕事をこなしているロゼの庵に惚れ薬を注文するためにハリージュが来店。

    近衛騎士のハリージュ・アズムは惚れ薬の材料をロゼに届けるうちに彼女の人となりに触れていく。
    惚れ薬を完成させたことでハリージュが好きな人がいると誤解し、距離を取ろうとするロゼにもう一度惚れ薬を注文することで始まる物語。

    ハリージュがね、ロゼを懸命に口説く時に言うセリフがまたいいのよ。魔女だからハリージュに迷惑がかかることを懸念して、いろいろ言うんだけど。
    「魔女のロゼがいい」って言うのよ。
    「ロゼでいい」じゃなくて、「ロゼがいい」なの。
    彼女だから欲しいの。そこがたまらないわ。

    あと、ハリージュが放っておくとレタスしか食べない、いや、食べることもしないかもしれないロゼのために好きそうなものを籠に入れて持っていって、一緒に食べるところがあるんだけど、健気なのよ。初めはあまりの腕の細さを知ったハリージュが、ロゼに取り敢えず美味しい栄養のあるものを食べさせてあげなくては!っていう使命感からだったと思うけど、ロゼよりだいぶハリージュの方が惚れてるのが伝わってくるところが好き。
    それでいて必死なの。そこがまたいいのよ。

    • 1
  3. 評価:4.000 4.0

    ネタバレ レビューを表示する

    もっとスピードアップしていただけませんの?
    ストーリー展開がなさすぎるし、モブだけ増える。攻略対象増やしたところで書き分けられる力があるわけでもなさそうですので、誰なのか悩む。

    ユリウス、レーネ、アーノルド、吉田。殿下。
    あとキャンキャン吠えてる義妹。
    このあたり抑えておくとテスト出ます。
    あとはもうモブ。わからなくなるからその場その場で?つけながら読むしかないわね。

    ちっとも謎が解けないままストーリーだけが駄々滑りしていくんですの。ユリウスってお兄ちゃんじゃないのよね?じゃあなんなのさ。義妹とも血が繋がっていないからこそ結婚迫ってくるんでしょ。
    じゃあレーナが転生する前に何やらかしたのよ。

    それもわからないまま、レベル上げには付き合ってくれるし、何かと全てにおいて助けてくれる。
    勿論他の男が近付くものなら払い除ける。
    吉田くん(仮)には払い除けるつもりはなさそうなんだけどそれはなぜなんだろう。彼だけ可能になる何かがあるはず。それも明らかにはされていない。レーネが周りの力を借りながら這い上がってきて、俯いてばかりで大した努力もしてこなかったはずのレーネが周りを巻き込んで好かれていく。
    義妹が焦るほどに。ユリウスはもうレーナしか見ていないことに気付いていないはずもない。

    レーネは転生前の記憶を取り戻したら?
    転生前の人格はどうなった?何をしでかした?
    ユリウスに何をした?どうしてレーネに執着を?
    もしも転生前のレーナが戻ってきたら?
    謎や伏線回収されないまま。

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    ネタバレ レビューを表示する

    えぇ〜?ちょっとここで終わっちゃうの?
    あの少しだけ見せて欲しいわー…

    って言いたくなる引きのラストでした。

    綺麗で完璧で隙のないキラキラしてるふたりなのに実態はやっぱり人は人。それぞれに悩んでることも苦しんでることも同じなのね。
    キスするだけで胸いっぱいになっちゃう恋をしたいヒロインと素敵な男性像を演じてしまっていつしか不全みたいなことになってしまったヒーロー。
    お互いの見せてこなかった素の自分を少しずつ見せていく事で近付いては離れていく距離。
    求められてきた他人から見えている自分ではなくて飾られていない自分でいられる人っていいよね。

    不器用ながら距離を一気に詰めて、お互い気持ちを打ち明けあった2人はこの先どんな素敵な表情を見せてくれるのかしら?

    • 1
  5. 評価:4.000 4.0

    ネタバレ レビューを表示する

    結局、惚れた方が負けなのね。

    バイト先の先輩に憧れてるヒロイン。
    ヒロインを好きで助けてくれるヒーローな光。
    誰にも等しく優しいけど、心をかき乱されるひとが別にいることに気付いていないバイト先の先輩。
    先輩の元カノのYouTuber、ミオリン。

    片思いの矢印が交差しそうでしない。
    みんないいひとで人タラシで、やっぱ魅力的だし、素敵な言葉をぽんっと言ったりする。
    光くんがヒロインのはるかのことがずーっと好きではるかのピンチになったら全力で助けに行ってくれるけど、はるかはアホみたいに鈍感だから光からの気持ちにも気付くのが遅いし、自分の気持ちに気付くのも遅かった。
    だって気付くと側にいつも彼がいてくれるから。
    女の姿をしていても男の姿をしていても、メイクをしてもしなくてもいつでも味方でいてくれるから。頑張りたい時にそっと背中を押してくれるから。

    読者側からは黒滝さんより光の方が絶対にはるかのことを幸せにしてくれるよ!悲しい気持ちにさせることはおそらくないだろうし、切磋琢磨してもっともっと好きをくれると思うよ!って思ってしまう展開が続いたから、無料分ラストでようやくはるかが光にやきもちを妬いたところでおぉ、今ここか!な気分。
    黒滝さんもはるかも本当のところ本当に相手のことだけが死ぬほど好きなのか、相手がいざという時、なりふり構わずダッシュできるほど好きなのか?というと絶対光の勝ちだと思うんだけど。

    • 0
  6. 評価:4.000 4.0

    ネタバレ レビューを表示する

    原作の方が私は好き。

    ・ヒロインは婚約者がいた。魔力がないと言われていたため、魔力譲渡ができない出来損ない扱い。
    ・婚約者を妹に取られる。
    ・そこからわずか2週間後にはヒーローと婚約。
    ・白い結婚なので偽装結婚とのことだがヒロインの趣味に理解を示し、刺繍部屋も好きなように使っていいと言われ喜ぶ
    ・妹はヒーローのイケメンぶりを知っていたため、ヒロインが両地に引っ越す前に会おうとするが頓挫
    ・ヒロインは魔女の大叔母様に気に入られる
    ・ロージーというのはヒーローの妹で、昔から一族には呪いをかけられ続けていて、ロージーも呪いが現れて痩せ細ってきていて、ヒーローは心配している。ヒーローの両親も呪われて亡くなっている
    ・ヒロインがヒーローと共にロージーのお見舞いにやってきて、プレゼントを渡して仲良くなる。姉のように慕われ、刺繍をしたパジャマのプレゼントをしたところ、ロージーが少しずつ元気を取り戻す
    ・実はヒロインは刺繍を施すことで守護魔法を付与できる力を持っていることが判明。ヒーローにプレゼントしていたハンカチなどでヒーローは災いから守護され回避していた。ロージーが回復してきたのもヒロインの守護魔法のおかげ
    ・妹と元婚約者はロージーの守護魔法のかかってたものを身に付けなかったために怪我を負い、それをヒロインのせいにして城に乗り込み、ヒーローに追い返される
    ・元婚約者が実力も大したことないのに守護魔法によって守られていただけで、それがなくなってからみるみるうちに落ちぶれていき、婚約破棄
    ・ロージーが回復するうちに呪いが解ける
    ・ヒーローは園遊会でロージーとヒロインが接触した際に会っており、一目惚れしていたことが判明

    ・ヒーローとヒロインは本当の夫婦となる

    という内容の原作でしたけど、
    何だか妹含めた登場人物の顔が怖い。目がなんか…猫みたいな顔してて。せめてヒロインとヒーローの顔くらい無料分で見たいところ。

    • 1
  7. 評価:4.000 4.0

    ネタバレ レビューを表示する

    原作読んできたんですけど、原作よりコミカライズされた方が好きかな。蒼くんがスマートで。

    30代目前で長年付き合ってきた社内恋愛してきた彼と同棲を提案したら、ぶりっ子後輩に乗り換えるためにサクッと振られてしまう。
    社内でもそのぶりっ子が新しい彼女だと触れ周り、マウントを仕掛けてくるがあっさりかわす。

    初恋の相手と雨宿り先で偶然再会し、同じように学生時代に雨宿りの際に借りたジャージを返すという理由をかこつけて、デートに連れて行ってもらい、元カレやぶりっ子の参列する結婚式に参列するためのドレスを選んでもらう。コンタクトデビューして美しく変身できたヒロインにまたしてもつっかかってくる元カレとぶりっ子をサクッといなした所に、ヒーローが迎えにきてくれてざまぁ展開に。
    この後はやっぱり眼鏡を外すと綺麗なことを知っているのは俺だけだったのに!という元カレの元サヤ狙いが炸裂し、ヒーローに救われる展開があったりヒーローの海外生活していた際に出会っていた女性出てきたりしますが、ヒーローは昔から…

    っていうシナリオ展開するはず。
    もちろんコミカライズされる際にイベントを追加されたりするのもあるでしょうけど。
    絵柄が綺麗なのでサクッと読めるのがいい。
    もう少し無料分が増えたら読みたいところ。

    • 1
  8. 評価:4.000 4.0

    ネタバレ レビューを表示する

    ザマァを味わいたいならコレ!な作品。

    どこでもいつでもこの作品はあらゆるところに惹きつけるような場面だけ切り抜いて、サクッとご案内できてしまう優良作品。

    家族との待遇の差、姉の妹の搾取のされ方。
    中身が空っぽな姉と医学に多少の心得のある妹。
    「仙女」と持ち上げられた姉とみそっかすな妹。
    「仙女」じゃない方芸人みたい。

    姉の身代わりに無理やり嫁がされてみたら、夫となる男が美しいからそこにいたのは私のはずだったのだから、換われと醜く微笑む姉、見向きもされず。伝説にかこつけて地位を確立させつつ、妹のものを全部根こそぎ奪い取るためにわざわざ対決までしたのに、やっぱりどこまで来ても出来の悪い頭の足りない醜い姉と、できないはずの妹が誰よりも働き、誰よりもできる子で。対比が凄い。

    この対決を機に帝まできゅんとさせちゃったけど、さてどうまもってくれるのかしら。
    姉はまだ出てきそう。もうお腹いっぱいなんだけど諦めが悪いのが難点よねぇ。無理なのに。

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

    ネタバレ レビューを表示する

    特に波風も立たず、ライバルも現れず。

    お友達と臨海学校に行ってるところで無料分は終了したけど、ずっとほのぼのしてる。
    クルードとこのままラブラブルートなのかな?
    今更モブだからって通常ヒロインが掻っ攫うことを盛り込まれても引くからね。

    絵柄は丁寧で柔らかなタッチ。ギャグタッチなコマでもキャラクターが説明なくても誰だかわかる。判別つかないキャラクターはいないところはステキ。髪型も顔も似たキャラクターで君どっちなんだよ、っていう作画の人はたくさんいらっしゃるので。

    王子として赴かなければならない国で、ルート的に王太子の仕事なのにクルードが向かうこととなったことで、クルードが傷つけられてしまうかもしれないところで、ミサキの気付けなかったクルードへの恋心を自覚できたイベントが終わってしまった。
    そのため今は臨海学校でお友達の恋を応援しようとしてるくらいしかない穏やかなストーリー展開なので、この後課金しようとするには欲望が足りない。この続きを読みたい願望に駆られない。しかも、この後のクチコミが全くないので、課金したところで満たされるのかどうかもわからなければ、ここには払わないだろう。無料分を増加して引きつけてから課金させるよう促すくらいしないと、綺麗な絵柄だったねー、で終わってしまうのではないか。

    • 1
  10. 評価:4.000 4.0

    ネタバレ レビューを表示する

    物語は長くて、話がなかなか進みません。
    その代わり、心の内面につけられてしまった傷とも向き合う展開も含まれているので、ご都合主義な話とはまた違う展開。

    埃を払う🟰穢れを祓う
    その能力を持った一族はキャス以外消されてしまっているのですが、それがどんな陰謀があってあんな酷い目に遭わなくてはならなかったのか、明かされてはいません。その力を使うのにハタキを使って、ポンポン叩くというのも魔法使いとは違う感じ。

    話の起こりはやはり引き取ってくれていた家族からの虐めと無能ぶりと、使用人以下の生活。食べることにも事欠いていたのが冒頭からも伝わります。
    ここでこれならも仲良くなっていくアンとの出会いもありますが、この子がこれからも叱咤激励したり背中を押してくれたり寄り添ってくれます。口は悪いけど心は真っ直ぐで、彼女にも色々抱えているものがたくさんありますがそれは徐々に明らかに。

    話が進むうちにキャスの払う能力の稀有さや凄さがわかってきて、キャスの能力を知っていた男性から何故キャスを手放したのか義父が罵られるシーンがありますが、全く会話が成立していません。むしろ手出しができなくしてくれたことにここだけは感謝しなくてはならないかも。

    この先公爵様とも距離はかなり縮まっているもののふわふわした夫婦関係がどのように進むのか、じっくり読まなくてはならないようです。

    • 0

設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています