いちごとあんこさんの投稿一覧

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21 - 30件目/全72件
  1. 評価:4.000 4.0

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    いや、このままふたりで違うところに住まない?

    この村ではなくても生きていけない?
    藤四郎さんって腕も強さもあるし、どこでも生計を立てていけそうじゃない?
    生贄にしなくちゃいけない人なら他にもいそうなんだからさ。千鶴ちゃんにいるところにわざわざ逃げてきて、生贄の代わりにしようとするところなんかいなくても良くない?民度低すぎるでしょ。
    代わりに殺されそうになってんのに見捨てる奴らのいるところにいる必要ないじゃん。藤四郎さんが助けてくれたけど、生きてたことにあんな顔する人のところに安心して妻を置いていける?
    私ならあんなところに住みたくない。
    生きるために逃げる。逃げることは弱さではない。
    逃げる事ができる強さを持って欲しい。

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

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    絵は綺麗。エブリスタ履修済み。

    最上さんはそこまで鬼じゃないと思うけど、それをまだ好感持ってない、まだ仕事をし始めて間もない雨宮ちゃんに頭撫でるのかと思いきやアホ毛指導?っていうのはセクハラになるのか?ならんのか?
    鬼上司だけど言ってることは正論だし、ぜぇんぶ今のご時世ならセクハラパワハラです!信じられない!よって星ひとつ!って言うのもなぁ。
    ※注 イケメンに限るっていう注釈があなただってつくんじゃないの?ってツッコミ入れちゃうわ。
    それは私だってイケメンに限るわよー。

    最上さんがイケメンでシゴデキでなんていうの、完璧そうに見せといて、雨宮ちゃんのこと何だかんだ言いつつも入山ちゃんがやらかすの見越して守ってあげてる時点で鬼上司じゃないわ。
    入山ちゃんがあの録音ひとつでおとなしくなって、もういじめたりしないのかどうかはうーん、だけどそれでも最上さんならまた助けてくれそうじゃん。改心したかはわからんけど、ハングリー精神強そうだし、這い上がってきそうなガッツありそう。
    いい意味で気が強いキャラなんだろうな。
    あんなほわほわした雨宮ちゃんに専属秘書で、自分できるはずなのにマーケティング部だもんね。
    ボールペンひとつで負けるなんて思わないわ。
    それでいて最上さんの心まで掴むとは。

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

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    ◎化粧品研究者だったルカがヒロイン
    ◎過去のフランスにタイムスリップ
    ◎運良く化粧品の入った鞄を持ったままだった
    ◎自称天才髪結師のレオナールとタッグを組む
    ◎肌に悩みを待つ御婦人たちに化粧をし始める
    ◎口コミ広めて貴婦人たちに商いを始める
    ◎何かヤバそうな身分の高い男の罠にハマる

    っていう化学やら歴史やら絡んでくるけど、
    説明が多い訳ではないので勉強っぽくはない。
    薬屋のひとりごとでもあの頃の白粉ってヤバいって言ってたもんなー、とか実験ぽいこと始めたりするから、そう言えば研究者だったよなー、とか。
    あとルカが正義感強くレオナールとぶつかったりもするけど、あの当時の女性の身分のあまりのなさを思い知ったりもする。日本も歴史上、女は家を繋ぐための道具扱いされてたけど、あんな感じ?
    このままフランスにはいないラストっぽいけど、レオナールとどういう話し合いを経て、どういう風に帰ることになったのか謎。扉を見つけたのか?

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

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    煽った!ベッドの上で煽っちゃったよ!

    で無料分ラストなんですけど、よくある転生して、生まれ変わったら悪女だった。このままのルートで進むと結婚しなくてはならない相手が果てしなく女ったらしだからそれを回避するため魔法でドカッとやりこめたらやりすぎちゃって逃げる羽目に。
    取り敢えず国から逃げる際にシドがついてきちゃったけど、実は昔からお嬢様のヒロインのことが好きだった!
    逃避行が始まったけど妹溺愛の兄が出てきたりするそういうベタな展開も入れつつ、シドの生き別れたお母さんと再会するように背中を押したりしつつ、仲を少しずつ深め、ついに!ラストで!ベッドの上で!好きって言っちゃったよこの子。
    後先考えなさそうだけど。シドの理性の問題とか。
    でもいいのよ。
    政略結婚とかいじめから守るためとか、そういうモヤモヤしたものから守るために好きになったのではなくて、彼女だから好きになったのがわかる展開がとてもいいの。この先もう一度シドのお母さんと会う展開があるとして、その先はどうなるのかしら?

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

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    ざまぁな展開がない甘いお話。

    序盤に家族にいじめられるとか、虐げられるとか、血のつながらない人に悪意を向けられるとか。
    そういう嫌なパターンは出てきていません。

    老舗旅館の若旦那に昔から見初められていて、でも彼女自身の親が旅館の板前をしていた姿を見ていて、その背中を追い一人前になるべく板前さんとして修行を積んでいた。しかし若旦那が若女将として囲おうとしたけれど、彼女が板前として生き生きとしている姿を見て思い直して、再び板前として修行することを応援する夫となった、という展開。
    困った時には金平糖で励ましてくれる甘々な夫と、身に余る愛情を受けてそれに応えていく妻の話。

    いやー、敵が出てこないっていいな。

    うじうじもしてないし、ちゃんと相談すべき時にはきちんと目を見て話すことができるお嬢さんだ。
    結婚指輪を選ぶ際にこの手には勿体ないとひとりで思い込んで選ぶのをやめてしまったけど、若旦那の気持ちもきちんと汲んで、また一緒にふたりで指輪を選び直す選択をした。若旦那も妻が指輪を買うことに乗り気ではないこともわかっていて、その妻の気持ちを尊重してる。その上で妻に今の気持ちをきちんと伝えてる。それがいい。一方通行ではない、相手の気持ちを思いやる優しさがふたりにはある。

    妻の気持ちが固まって、受け容れる準備ができたら君からハグをしてって言っていた夫に対し、やっと無料分ラストで妻から抱きついた。さぁさぁ!ここからどうなるかな?でおしまい。
    無料分ラストまで読み切って穏やかな気持ちになるお話は読んでても楽しい。このまま穏やかなふたりの生活が続いていくといいな。

    • 0
  6. 評価:4.000 4.0

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    ドラマ化されて創さんが城田優さんなのを観て、
    えぇぇ?!ってなりました。

    あの体躯は魅力的ではありますが、原作も読んで、時折読み返すほど好きな私としては創さんではありません。もちろん言うまでもなく城田優さんが嫌いなわけではありません。キャスティングとしてどうなのか?だけです。私の中のイメージでは創さんの見た目は純日本人なだけです。真央ちゃんは本当にあんな感じです。うじうじもどもど。

    安藤部長の何があかんねん!っていうのを暫く味わいます。あんな色男あの東さんじゃなくても玉砕覚悟で近付きたくなるようなイケメンハイスペック。これから先わかってきますが、イケメンハイスペックにも程がある家庭環境ですから。ドラマではどんなハイスピードを持ってしてもあのラストまでは持っていけなくない?と思ってハラハラしながら観ていますが、次回はガンガンエピソード詰め込んできそうな予告だったので、航太のクソぶりも含めて創さんがグイグイ来るのでお楽しみに。

    エブリスタの原作も良かったら読んでみて下さい。ここまでがいかに序盤か分かっていただけるかと思いますし、これから先の真央の未来の着地点の凄さに驚かれるのではないかと思います。今のままではどうやってあのラストまでまとめるんだろう?って不思議ではあるので。どこか省くのかな?
    あの相関図には謎の女しか出てないし。

    暫くは航太のモラハラのせいで自信を持てずにいる真央がウジウジしますが、創さんがちゃんとその都度フォロー入れて自信持たせてくれるし、溺愛してくれるので少しずつ笑顔が増えていきます。
    なんかずっと困ったような顔しかしてないのですが真央のピンチがすぐそこにきてるので。いろいろとヒーローのように掬い上げてくれますのでもう少しお付き合いしていただければと思います。
    カラーバージョンもあるのでお好きな方を。
    私的には池崎課長がもう少しイケメンな人を想像してました。この方も真央を気にかけてくれる重要な登場人物でもあるので。キャスティングがなぁ。

    • 1
  7. 評価:4.000 4.0

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    両片思い系なのかな。そんな雰囲気は凄くする。

    あらすじは他の方々が細やかに丁寧に書いて下さっているので、もう更に書くことはないかと。
    この作品で私が好きなこと。それは穏やかにお話が流れていくこと。普段の生活が垣間見れること。
    ヒロインであるレオーネもキラキラうるうるしてる少女漫画と言われるジャンルからははみ出てるが、切れ長な瞳と穏やかな眼差しが心地いいこと。
    自分の幸せは二の次三の次に捨て置いて、まずは自国のため、ベルトルドの国のため、周りの皆との境目をなくそうと尽力してるのがわかること。
    殿下の気持ちも汲むことができ、寄り添おうとしているが、信頼はそんな容易く得られるものではないこともわかっているので、とにかく真っ直ぐ実直に彼女なりに向かい合おうとしてること。
    二人の関係性がくすぐったったいこと。ベルトルド昔から好きだったような気配する。レオーネのこと悪くは思っていなかったはず。

    これから国を交えての復興やまだ幼い殿下との関係構築、なぜこのような無謀な魔法の使い方をしなくてはならなかったのか、国民の信頼を得ていくまで長いであろう道のり。ベルトルドとの夫婦として?戦友として?のくすぐったい関係性の変化。
    レオーネはもうベルトルドのことは異性として認識していて好感度もそこそこあるけど、お互いにこの婚姻となった運びや流れもわかっているがゆえに、すれ違っているような感じもするので。
    あとは、ルーファス。彼との関わりがまだ少ないので、ベルトルドとはまた違う立ち位置だけどどんな関係性に落ち着くのか。
    続きが気になる作品です。

    • 1
  8. 評価:4.000 4.0

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    やっぱり劉伶さまだった!

    薬屋のひとりごととは違うかな。あちらはちょっと趣きが違う気がする。それより線が細い絵だなぁ。全体的に細い。曲にも強弱があるとより良く聞こえたりするように絵にも強弱があっていいのでは?
    重用されている文官様や武官様ももう少し原作とは違うイメージが勝手にあって、もう一度原作読みに行って確認したくらい。原作もサクッと起承転結でキリよく終わるので、物足りなさは感じるかも。

    劉伶さまが麗華をかなり気に入っているのは当初から周りにはモロバレなんだが、劉伶さまにとっては麗華は癒しだったんだなぁと思う。義弟に毒殺されかけたのだからそれも仕方ないかなと思うけど。
    薬膳に対しては詳しくないので良くわからないけどそんなに重用されることなのだろうか?劉伶さまの周りの後宮の人たちが知らないなんてことがある?それとも隔離された環境だからアップデートすることができないとか?
    無料分では劉伶さまと再会できて終わるけど、このお話はここまでが幸せで、ここから劉伶さまが麗華を皇后にしたいがために呼び寄せたことで、麗華が後宮で渦巻く女の世界に巻き込まれていくことに。原作では火傷させられたり、薬膳の力を使って後宮の方々と交流を深めていったり。あと何と言っても彼女たちにとっては辛い裏切りが待っている。
    麗華にとって最大のピンチを乗り越えた後、やっと満を持して劉伶さまの皇后におさまることになるのだけど、何の身分も親すら亡くなっていない、もちろん後ろ盾もない麗華をよくぞここまで引っ張ってこれたな、さすが皇帝といったところ。

    そこでいきなり幕引きなんだけど、私としては原作ではないので仕方ないと思うけどふたりのその先が気になってしまった。麗華は皇后になりました、おしまい。じゃなくて、ふたりの間に子供ができるような描写があるとか、博文さまたちとのその後の様子が垣間見ることができるとか、なんか欲しかったなぁと。絵もあっさりしてるけどこちらもあっさりしてるのね。蛇足だと思われたのかしら。

    • 1
  9. 評価:4.000 4.0

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    読みながらあぁ、私のことだと思いました。

    大事なものこそすぐ忘れるからスケジュールアプリが手放せない。リマインド機能もフル活用。携帯、鍵、水筒、自分の大切な忘れてはいけないものを忘れずに自宅を出ることはない。必ず何かを忘れる。時間に余裕を持って家を出ることができない。言ってはいけない言葉かどうかは口から出た後気付く。部屋はあまり片付かない。捨てるのが苦手。捨てた後困ることが怖いから。よく転びよく怪我するのにどこで怪我をしたのか覚えていない。
    自覚がないまま療育というものがなかったからか、娘が生まれ、一歳半検診で見事なまでに療育対象になるまでは考えたことすらなかった。

    息子はグレーだったのか、こちらは低学年までは忘れ物のあまりの多さで手がかかったものの(ほぼ毎日のように忘れていた。筆箱や水筒、上着や宿題、連絡帳まで多岐に渡る)担任の先生の方々のご尽力あって普通学級でのびのび過ごせている。
    娘は数多の療育教室、言語聴覚士さんの手を借り、2語文しか出なかった幼少期を経て、小学校に入ってから一気に話すようになった。ひとの話はあまり聞いていないものの、支援学級で息子よりのびのびと楽しそうにひらがなを書いている。彼女の中身の成長と身長がシンクロしてるのかゆるやかだ。

    私には今考えたらグレーだろうな、という息子と、子猫みたいに気まぐれな小娘の母だけど主人公の動きや気持ちは少し理解できる。今更発達障害などと言われてはいそうですかと言える親御さんなどいないと思う。いや、うちの子は違うのではないかというわけわからない自信と、まだこれからちゃんと伸びていくから途中なんだみたいな気持ちと、なんか理解できて腑に落ちる自分をまず受け入れたくない気持ちが湧き上がるから。療育手帳とか障害児とかいきなりどんどんきたってわからなくなるよね。
    まずは親御さんが受け入れることができるまでは、個人差あるだろうけど時間がかかる。うちの子は普通だと思っていたけどそうじゃなかった、定型の子ではなかったという事実がドカンとくるから。
    でも、そんな定型じゃない自分とうまく付き合っていけたらいいね。普通じゃないことを否定しないでただ見守ってくれる周りの人が増えてくれたらもっといい。主人公の子もそんな自分を否定しないで、うまく生きていけたらいいな。

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  10. 評価:4.000 4.0

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    取り敢えずヴェラが幸せそうで良かった。

    別サイトではアランと仲良くなっていく過程がそこそこ読めます。彼女との婚約を破棄したけど、そこまでの処遇はするつもりのなかったカロル。でも、その夏の加護を持っているとされる女性といても、おそらく国は栄えなさそう。よくある話だと、その女性に王太子妃の器はないことに、ヴェラがいなくなって初めてカロルは焦るのではないかな。
    冬の加護を受けて誰にも直接触れることができない、自分の周りにも暖かさがないことを諦めているアランなのに、ヴェラといると触れても凍らない。凍った花さえも綺麗と飾っているヴェラにはまだ見ぬ加護があるのかもしれない。
    ゆっくりゆっくりヴェラとアランが仲を深めていく様子がほのぼのしていて癒されます。カロルではなくて、アランとヴェラによってこの冬の国も変わっていくのかもしれない。その先が見たいです。

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