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“寵妃”って矢鱈と出てくるけど…
「許せよ」って武士のような一言で血を含ませるオープニングにソソられて読んでみました。
ヒローのジュリアス公爵は吸血種とやらで、政略結婚の身代わりに立てられたヒロイン・ソフィアを図らずも同族変異させてしまう、というスタート。
で、同種族となったソフィアの扱いが“寵妃”ということなんですが、“寵妃”とは妃が付いていることからも王様”の公認された妻及びお妾が前提で、その中でも特に愛でられている女性を称する概念というか名辞の類。
位階を表す名称ではない、というのが一般的なので、この作品中での使われ方に終始モヤついてしまった。
王子も登場するからジュリアス公爵は王族系の臣下ということでしょ?
ソフィアがよしんば妻となったとしても“妃”は使えないはずでしょ?
台詞などに割と文学的な熟語を使っているけれど、今ひとつ解釈が合っていないことも多かったりで、34話まで進みましたがモヤモヤは解消されないまま、ストーリーにも乗れずここで終了します。
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あなたの寵妃でかまわない ~騎士令嬢は吸血公爵に溺愛される~ コミック版 (分冊版)