5.0
ファンタジーならではの溺愛の予感
恩人であり慕う相手でもあるレナートを庇って命を落としたヴィクトリア。愛する人を守れて後悔も恨みもなかったのに、家族を失う不幸の前に時が戻っていた!
ファンタジーによくある死に戻り・生き直しリベンジの設定かと思いきや、今世はヴィクトリアにとってイージーモード。手を打つ前に問題は解決。明らかに誰かに何かに守られてますね。なぜ時が戻ったかも含めて、レナートが精霊キーラと共にいることが答えのヒントでしょうか?
キーラは時を操る高位精霊なのに、見た目は可愛いもふもふうさぎです。しかもホロホロ涙を流すではありませんか。可愛い…そして、なぜ泣くのか知りたい!
ヒロイン・ヴィクトリアは、前世のこともあり、自信がなかったり不安に揺れたりしています。レナートに見初めてもらいたいと可愛くなろうと努力するところが健気。(でもクールビューティーな秘書スタイルが一番似合ってる気が…)
デビュタントで衆目の中、自分からプロポーズを
するという盛大なやらかしまでの配信読みました。秘めた思いが積もり積もった上の暴挙からの、手続きも段階もすっ飛ばした展開と溺愛、期待します。
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鉄の女だと嫌われていたのに、冷徹公爵にループ前から溺愛されてたって本当ですか?