4.0
勉強になる
漫画化されてとても読みやすくなっている。
発達障害や知的障害はグラデーションで、自分も周りの人も、程度の差はあれ、なんらかの特性は持っていると思う。
普段コミュニケーションが上手く行かなかったり、「この人はなぜこうなんだろう」と思っていたようなことが度々あるが、「こういう思考回路だったのか」と思い当たるフシがたくさんあった。
多角的に相手のことを考えられるよう、気をつけようと思える本。
生きづらさをかかえる人が適切な教育を受けられるような世の中になってほしい。
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ケーキの切れない非行少年たち