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絵画の才能のある一希を応援したい
主人公の一希は身寄りなく児童福祉施設の主人公で、真面目に清掃員をしてますが、家を買えるお金がなくネットカフェ暮らし。
メモ帳にペンで絵を描くのが好きで、その才能を不思議な青年に見出されて、商業絵画の世界に入っていきます。
描かずにはいられない、溢れる才能の一希。
不思議な青年を始めとして、交流の場が広がります。
商業絵画の内情が深く描かれていて、興味深い。
また、ワーキングプアーなどの貧困問題にもふれ社会的な一面もある骨太なストーリーです。
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いつか死ぬなら絵を売ってから