5.0
現代社会に妖怪がいたなら
「保健室の死神」でも知られる藍本松先生のファンタジー。人外たちのドラマとコメディのバランスが良い作品です。
怪物(かいぶつ)とかいて「けもの」と読みます。
不死の妖怪、屍鬼(クーラー)と人間の半妖である夏羽が主人公。一巻表紙の彼が、化け狸の隠神、蜘蛛(の妖怪)の織、雪男の晶、吸血鬼のミハイなど多彩な妖怪たちと共に、妖狐の飯生に立ち向かう物語。出自が海外の人外も出ている為か、「妖怪」ではなく「怪物」と呼称してあります。
キャラクターそれぞれにがっちりとバックボーンがあり、成長物語の側面もある作品。ファンタジーでありながら齟齬が現状見当たらないです。
怪物それぞれの個性は主にバトルに集めてある感じ。言葉を持たない、法や約束や時間の概念がないなどという事はなく、かなり人間寄りにしてるのは読者を置いてきぼりにしない為でしょう。
現在22巻まで出ており、数年前にアニメ化も果たして、物語が最終局面に向かっている様子。
ファンタジー好きな方はぜひチェックしてみて下さい。
-
1









怪物事変