たまこサンドさんの投稿一覧

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51 - 60件目/全80件
  1. 評価:4.000 4.0

    ただただ安藤部長が素敵

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    内緒で社内恋愛していたヒロイン真央。結婚の話しもしていた彼氏である航太が小悪魔的な美人の東と浮気していた事が発覚。
    傷付き激怒した真央は、とあるバーで意気投合した見知らぬ男性と酔った勢いで入籍してしまっていた。
    しかも安藤創というその男性、海外支社から戻ってきた史上最年少で部長になった超イケメンエリート。
    酒の失敗に後悔した真央は一年たっても好きにならなければ離婚して欲しいと告げる。

    とにかくこの安藤部長が素敵すぎる。
    後悔と戸惑うばかりの真央とは対極に真央への愛が溢れてる。
    飲みの場で、真央を蔑ろにする様な浮気男の航太を痛快に叱責したり、安藤部長に色目を使う航太の浮気相手を毅然と突き放したりと真央への揺るがない愛を感じさせる。

    航太が真央をバカにしつつも都合の良い女としての執着をみせるる中、真央を守ろうとする部長が優しすぎて尊い。
    真央も部長に対して信頼と好感を持つようになるのは必然でしょうね。
    それにしても安藤部長、交際0日で入籍してここまで一途に愛せるのはベタですが過去に真央と何かあったのではと感じます。

    航太と東さん以外にも邪魔者が入ったりするのでしょうが、一年後にはラブラブな夫婦でいて欲しい。

    • 2
  2. 評価:4.000 4.0

    10代の4歳差は大きいのかな

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    犬の散歩で会うだけだった中学生の主人公の凪沙と小学生の忍。
    凪沙が大学1年で忍が高校1年の時に、5年ぶりに合コンで再会。凪沙の事を忘れられなかった忍の猛アタックに翻弄されながら、押し切られていく主人公。
    凪沙自身も初恋だったので、4歳下だった事に戸惑いながら惹かれてゆくのは当然ですね。
    忍の元カノからの嫌がらせなどから、4歳も歳上な事を気にせざるを得なくなる。
    やはり10代の学生だと年上である女性側の方が気にするのかな。
    実際、私の周りにほ奥さんが年上の夫婦が3組いて、最大で奥さんが7歳上なのですが見ていて違和感もないし仲良くやっている様です。
    知り合ったのは社会人になってからなので、それほど歳の差を意識する事はなかったらしいです。
    でも、高校1年と大学生1年だとやはり意識しますね。特に彼氏と同級生の女の子を見ると、自分がオバさんに感じてしまうかなぁ。
    チャラいけど一途な忍クンも可愛いし、戸惑う凪沙の気持ちも理解できる。
    お互い5年もの間忘れられなかったのだから、上手くいってほしいなと思います。

    • 1
  3. 評価:4.000 4.0

    もっと素直になって

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    敗戦国として賠償金の代わりに敵国の皇太子に嫁ぐことになったシェリア。
    10年もの間、皇太子に蔑ろにされて不慮の死を遂げてしまうが、目覚めると結婚1年目に戻っていて、離婚する為に賠償金100億ゴールドを稼ぐ事を決意する。
    序盤はなかなか面白い。皇太子は実は結婚式の時に初めてシェリアを見て一目惚れでした。
    シェリアを大切にする気持ちが、ことごとく空回りしてシェリアを傷つけて誤解されていた。
    この皇太子の不器用さと口下手が全ての原因であるが、賠償金を稼いで返すので離婚して欲しいと言われて激しく動揺する。
    最初のうちはこの皇太子、愛する女性に対してポンコツすぎて離婚されても仕方ないよねとしか思えない。
    ただ、離婚を切り出されて反省して変わろうとする。賠償金を稼ぐためのシェリアの魔法クリームの開発、販売に何故か自ら協力する。大切に想っている気持ちを言動に出していくうちにシェリアの気持ちも変化してくるのだが…,
    この段階になると、シェリアのほうがグダグダになり皇太子が不憫に思える。
    皇太子を伴った里帰り中から、黒魔術に狙われたりするがシェリアのパパがなかなか良いキャラで面白い。
    上手くいきそうですれ違う二人だが、相手の話しを最後まで聞くこと、好きだという気持ちを言葉に出す事はやはり大切だと再認識しました。
    変わろうとしつつもヘタレな皇太子、頑張ってシェリアを幸せにして欲しい。

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    災い転じて福と成すですね

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    結婚を機に副社長の秘書という仕事を辞める事にした主人公の幸乃。
    ところが、結婚式当日式場に新郎とその親族は現れず。
    結婚に迷っていた時に好きな人ができたので結婚は出来ないと手紙だけ渡され悲しみとショックに打ちひしがれる幸乃。そこに現れた副社長が自分と結婚しようと提案し、両親達を悲しませたくない幸乃は同意する。

    副社長としては、元から好意を持っていた様なので溺愛モードに入っていくのは必然なのかもですね。ただ、幸乃は茫然自失の状態からの結婚なので副社長に感謝はすれど愛されてると思うのは難しいかも。

    しかし、結婚当日に花嫁を捨てて逃げる勇気があるならもっと早く本音を言えただろうとムカつきます。これは、慰謝料を請求しても当然もらえる案件ではないですか。
    どこかでそれなりに制裁を受けて欲しい。

    副社長、咄嗟の時の行動力が凄いというか、一人もいない新郎の親族を急遽エキストラを用意するとか(現実ではありえないですねー)頼りになる。
    そして、クールタイプではなく人当たりの良いイケメン。溺愛モードが楽しみです。

    • 2
  5. 評価:4.000 4.0

    ただただ理想の男性で羨ましい

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    意図しないで不倫をしてしまい、最低な別れを経験した主人公。相手の男がクズそのものだったといえ、それ以来人を愛する事を止めてしまう。
    そんな主人公に、好きにさせるので一年後に結婚しようと告白してきたイケメンでハイスペックな同僚の山﨑くん。
    社長令嬢である元カノが出てきたり、過去のトラウマのせいで主人公が優柔不断だったりで色々とあるわけですが、とにかくこの山﨑くんが最高。
    なにがあっても主人公を愛して守ってくれる。
    世の中の女性の理想の男性とは彼の事ですね🥰
    少し御都合主義な所もありますが、現代版の王子様に憧れる女性の方達、読んで損はないと思います。

    • 1
  6. 評価:4.000 4.0

    面白い設定

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    神官のお話しは色々ありますが、今までにない設定でストーリーとしては面白い。

    戦争の為、記憶を操作されて人間兵器に特化して訓練されてきたケレス。獰猛な犬のようで人間らしさは皆無なケレスを社交界にデビューできるようにする任命を受けた神官ディアリンの身体を張った奮闘が涙ぐましい。

    自分自身が、戦争の為の一つの道具として生きてきたケレスだが、少しづつディアリンに懐き、人としての生活を学んでいく過程がギャグ要素満載で明るいタッチで繰り広げられる。

    ディアリンの努力、ケレスの飲み込みの早さ(意外にケレスはできる子です)などによって、料理や掃除、人としての振る舞い方など成長と進歩を遂げた所に、新たにケレスと同じような立場の猛犬のような男性の面倒をみることになり…。

    絵もきれいで読みやすいです。ギャグ要素が多すぎて少し煩い感じもありますが、飽きない展開になっている。ただケレスの様子の描き方は好みが分かれるかもしれません。警戒してる時にグルルル…フーフーとなるのは違和感しかなかった。

    • 0
  7. 評価:4.000 4.0

    白狼の姿は怖いけど美しい宗伯様

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    獣人との縁談を嫌がる義妹の代わりに白狼の宗伯様の所に嫁ぐ事になったヒロイン紗枝。
    両親が火事で亡くなり、叔父家族の家に世話になっていたが、この家族がとにかく悪どい。
    人物画が説明しなくても、見ただけで悪人そのもので気分が悪くなるほど。

    人間を嫌っていた宗伯様は、紗枝をわざと怖がらせて婚約を断らせるようにする為、目の前で人から白狼に姿を変える。
    その様子が本当にホラー並に怖くて、映画の狼男を観てるような感じになる、

    恐怖を感じながらも、叔父家族の元には戻れないし戻りたくない紗枝の努力と歩み寄りによって、宗伯様も心を許し人間を信じて愛そうと決心する。
    この宗伯様が獣人ではあるが、とにかく美しい。白狼になった姿も、怖いがある種の美しさがある。
    普段は人の姿であるが、獣の本能なのか人間よりつがう相手を愛する気持ち、護る気持ちが強いように思う。
    程度の差はあれど、発情期があるのも獣の本能からくるもので、今まで感じた事のない衝動を紗枝にだけ感じて苦しみ、怖がらせないようにわざと紗枝に会わないようにする。
    会えなくて辛い思いをする紗枝は、全てを受け入れる覚悟を宗伯様に伝えて結ばれる場面があるが、とても綺麗です。

    過去に両親を亡くした火事の時に、宗伯様に救われた事も思い出し、互いの気持ちを改めて確認してようやく紗枝も幸せになれるところだが、叔父家族が何やら問題を起こしてきそうな様子。

    特に義妹、紗枝から宗伯様を奪おうとしたものの侮辱されて失敗した経緯から邪魔してやる気マンマンで、紗枝よりも可愛くて美しい設定らしいが
    悪巧みする顔が腹黒さが全面に出て醜い。
    どうか紗枝のたった一匹の家族である犬のマルと共に、苦労してきた分だけ宗伯様と幸せになってほしい。

    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

    イケメンおちゃらけ皇太子とのラブコメ?

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    無料分を読ませてもらいました。
    作画が綺麗で素直に面白い。
    女性ながら皇太子の護衛隊長であるアリアと、皇太子のユリウスとのドタバタラブコメが中心となって話しが進んでいく。
    この皇太子、28歳のアラサーなのにやる事が小学生のガキ大将と同じレベルでふざけている…。と、思いきや頭も良く剣の腕は最強で超絶に美形。
    配偶者として、アリアを指名したがヒロインの方は冗談じゃないとばかりに、婚約撤回の為に必死になるが、このヒロインが美人なのに護衛隊長なだけあって逞しく好感が持てる。
    皇太子ユリウスは最初の方では、アラサーの痛いヤツとしか思えなかったが、いざとなったら強く頼りになるギャップが、顔面偏差値の高さも相まって魅力的に見えてしまう。
    また、王様の身長が異常に低いのは何かの呪い?なのか、二人の婚約に対する攻防を中心としながら、色んな謎が明らかになる流れでしょうか。
    テンポも良く、嫌味なく笑えるので、ぜひ読んで頂きたいです。

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

    蟲に閲覧注意だか読み進めるほど面白い

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    姉である女帝からの要請で、ヒロインである15歳の玲琳が政略結婚の為隣国へ嫁いだ。
    このヒロインこそ蟲師であり、最強の毒蟲を作るのを生き甲斐としている。
    序盤だけど読むと、なかなかヒロインには共感しづらいどころか嫌悪感を抱くかもしれません。
    変わり者であり、毒蟲だけでなく、毒のある性質の人が大好き。
    言葉遣いも、相手に対して常に「おまえ」呼びで誰であろうと歯に衣を着せない。
    嫁ぎ先の王宮でも毒草の畑を作ったり、嫌味を言われたら倍がえしでやり返したり、大好きな女帝である姉(かなり毒のある性格の方です)を悪く言った旦那様を許せなくて拒絶したりでかなり浮いている。
    この旦那様、持病があるが実は毒を密かに盛られていたのを玲琳が見抜いて薬を作り(材料がかなりグロイです)飲ませる事で、苦しみが和らぐようにり、玲琳がそばにいると安眠できるようになる。
    その後も至死率の高い流行り病が、他の蟲師による毒だと見抜き、皆を助けようとする。
    美人で可愛いのに、我が道を行く変人。だけど凄く頼り甲斐があってたくましいヒロインの良さが分かるようになってからの話しが面白い。

    ただ、毒草畑とか蟲の場面がホラーの様におどろおどろしくて怖い。個人的に蛇、蜘蛛まではなんとか我慢できたけど…さすがにムカデ?の様な黒い大きな虫が出てきたときは、ヒェッと鳥肌がたった😨
    虫の苦手な方、注意して読んでください。

    • 4
  10. 評価:4.000 4.0

    闇深すぎるけど先が気になる

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    序盤だけ読むと、ただのモラハラ不倫旦那との離婚の話しに見えますが、本質はそこではありません。
    とにかく旦那側の人物、不倫相手も姑も闇が深い。ただ、タイトルにある通り旦那である健は妻であるヒロインを深く愛してます。
    健は兄弟で格差をつけられ、母親に愛されず育てられている。ヒロインにモラハラをしたのは、不倫相手から守る為という感じもするが、元々持っていた性質にもよるような気がする。
    モラハラをする人は、コンプレックスや妬みなど心の闇を知らないうちに抱えている場合が多く、根本的には兄弟を差別した母親の育て方にやるものが大きいのではないか。
    健、母親、不倫相手には共有する秘密があるが、知れば知るほど闇深い。
    妻を愛しているなら、秘密を打ち明けて今までの態度の理由を謝罪してやり直すパターンもあるが、そうすることも出来ないほどの重い真実で読んでて苦しくなる。
    ヒロインからすると、完全に一方的な旦那側の闇に巻き込まれた形ではあるが、健もある意味被害者かもしれない。
    唯一、幸せになれそうなのは、離婚にこぎつけたヒロインだけで旦那側の人物は皆、破滅に向かう。
    読み進めるほど、謎が深まり明かされていく展開は、サスペンスドラマのシナリオになってもおかしくない面白さはある。
    どんなに愛していても、過去の闇がある限り健は結婚するべきではなかったし、モラハラは許せないけど同情心が湧いてくる。
    家族に愛されずに育った故に愛し方も分からず精神的に支配する事で独占欲と愛情を満たしていたのかなとも思う。
    ヒロインは本当に幸せを掴んでほしい。

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