4.0
??からの始まりだけど面白い
幼い頃に事故で両親を亡くし、その事を友達に伝えても良くない意味で取られてしまい、それ以来人とのコミュニケーションが上手くいかないヒロインのいろは。
図書館で勉強をしている時に知り合った男子高校生とは、言葉を交わさなくても交流ができたのが嬉しくて、同じ高校の受験を目指す様になる。
高校生活が始まっても、人と話すのは苦手なままでクラスでも浮いた存在のいろはの楽しみは、人の目に付きにくい中庭で図書館で出会った先輩と話すこと。
いろはの事を気にかけてくれる同じクラスの優等生の神山くんが見かけたのは、隣に誰もいないのに一人で楽しそうに話すいろは。
この辺りで、これは…先輩とはこの世にいない人なのか?それとも空想の友人のイマジナリーフレンド?
もしかしたら図書館での出会いも空想?
何が何だか分からない状態でしたが、神山くんにその事を問い詰められ周りがザワザワしている時に先輩が登場。
訳あって休学していた為、いろはと同じクラスメートになるという事で、周りから庇うようにいろはを連れ出す。
と、いう事はいろはが入学してからは先輩はいなかったという事で、中庭で話していた先輩はやはり空想の先輩という事なんですね。
そんないろはを気味悪がる事もない先輩ですが、いろはとの間に何かあるのかな?
色々と謎が多いですが、面白い設定でこの先の展開が気になります。
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ユメかウツツか