たまこサンドさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全82件
  1. 評価:4.000 4.0

    皇后ダフネの戦いを応援したい!

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    他サイトでの配信分を既に読んでいるのですが、絵の綺麗さが秀逸で読みやすい。
    すんなりと決着しなさそうだけど、なかなか面白い。

    政略結婚ではあるけど、初恋の相手リカルドと相思相愛で結ばれて皇后となったダフネ。
    ダフネの夫である皇帝リカルドですが、流産して心身ともに傷ついているダフネに対して、労わるどころか、子供ならまた作れば良いと無神経な言動。
    そんな時に皇帝の子供を身籠ったという、盲目の女性ロゼッタが現れ、皇帝の命令により保護する事に。

    このロゼッタですが、盲目なんかではなく目が見えています。しかも薬によってリカルドを意のままにしているのですが、全く気づかず騙されているリカルドがアホすぎる。

    ロゼッタの策略にまんまと騙されている夫リカルドからの、侮辱的な言動に悲しみと孤独感を募らせているダフネの前に現れて守り支えてくれようとしたのが画家のメフィス。

    このメフィス、最初は胡散臭いと思いましたが、かなり前にダフネと会った事があるらしく一途に想い続けていたようです。
    後に本当の身分が明かされますが、他国の高貴な身分のお方です。
    美形なのに加えて、セクシーで目の保養になる。

    メフィスによって、少しづつですが自分に素直になって心を解放していくダフネ。
    そして、国政に口出ししようとする腹黒悪女のダフネと、それを許すバカな皇帝リカルドに立ち向かっていくのですが、ダフネの背後の黒幕がメフィスの知り合いだったり更なる展開が繰り広げられていく。

    自分を愛し、支えてくれるメフィスの存在がダフネを強くしてくれるのでしょうね。
    ダフネを応援しつつ、メフィスとのハッピーエンドを期待してます。

    • 3
  2. 評価:4.000 4.0

    面白くて可愛い!

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    とにかく話しの通じ無い迷惑な幼馴染のあさひと、その取り巻きの同級生達と共に異世界に召喚されてしまったルリ。
    召喚した国ナダーシャとって、扱いやすく都合の良いあさひは巫女姫となり、王子の心も手に入れて邪魔するルリは森に捨てられてしまう。
    が、ルリには精霊達を引き寄せて味方にしてしまう凄い能力があり、色々あって助けられながら竜王国の城に保護される事に。
    事情によってネコの姿でいるルリが可愛い。
    そして、街で見かけた人間の姿のルリに一目惚れした竜王国の陛下であるジェイドは、ネコの姿のルリが当人だとは気づかずメロメロに。
    ルリを守る精霊たちが可愛い。そして、ルリを傷つけようとする者には容赦なく命さえ奪おうとする恐ろしさ(可愛い姿で言う事がコワイ)。
    50話まで読みましたが、あさひがルリに執着して旗頭になり戦争をおこすがあっという間に勝負がついてコテンパンにやられてしまう。
    話し自体は面白いので、退屈はしませんが50話になってもまだジェイドがネコがルリだと気づかない。
    もう少しテンポ良く二人の関係が進展すると良いかな。
    それにしてもネコのルリに対するジェイドの溺愛が度を超してて笑える。
    そんなジェイドに上目遣いで頼み事をするネコの姿のルリも可愛いすぎる。
    読んで退屈する事はないと思います。

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    意外に乙女なイケオジが素敵すぎる

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    若者に注意をした事から逆ギレされ、暴力を受けていた40代イケオジの瀬尾一愛。
    たまたま通りかかった千代に助けられ(武道を嗜んでいて強い!)た事がきっかけで、ランチ友達となる。
    この瀬尾さんからの告白を受けた千代は3ヶ月のお試し期間を設けて付き合う事にする。
    たまに不安になって考え過ぎてしまう千代ちゃんですが、心が真っ直ぐでブレない芯の強さが好感の持てるキャラです。
    そして瀬尾さんですが、千代ちゃんに対する積極的な愛情でドキッとする様な雄みを感じさせると思えば、内心は意外に乙女なギャップにやられてしまいますね。
    これを可愛いと思うか、オッサンなのにキモいと思うかは感じ方が分かれる所だとは思いますが、イケてるから許されるキャラでしょうね。
    30代女子と40代オジさんとの胸キュンなラブストーリーですが、ラストまで読んで欲しい。
    読んでるこちらも温かな気持ちになる事間違いなしです。

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    オタク腐女子と鬼副団長のラブコメ

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    63話まで読みました。
    地味で目立たないオタク腐女子のマリエルと近衞騎士団の鬼副団長シメオン様とのラブコメディですかね。
    結婚に対する周囲からの圧力を払拭する為、マリエルに求婚して婚約者となった二人。
    他の令嬢達と違って控えめで目立たないマリエルなら丁度良いと特に恋心もなく求婚したシメオン様ですが…。
    誰からも気に留められる事のないマリエルを、かなり前から目で追っていたシメオン様、自覚がないだけで確実に恋心を抱いてますよね。
    この二人のやり取りが、面白くて可愛らしい。
    オタク腐女子で内緒で小説を書いているマリエルの猪突猛進な性格が心配でたまらないシメオン様。
    事件に巻き込まれながらも理解し合っていく様子が素敵ですが…セリフの文字数の多さと字の小ささで、いちいち拡大して読むのが大変で目の疲れが半端なかったです。
    もう少し読みやすいといいなぁ。
    63話で一区切りな感じで、この次がラストでもおかしくない甘々な展開です。
    外交官でもあり泥棒でもあるリュタン、大失恋をした殿下など魅力的なキャラの今後も気になります。

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

    絵が良すぎる!

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    テーマとしてはよくあるものですが、人物の絵が凄く魅力的。
    主人公である冬花も可愛いですが、義弟の雨音が美しくて色っぽい。
    美大に行きたい冬花ですが、父親から反対され進学先も結婚も決められてしまうのが嫌で家を出て出てしまう。
    東京の美大に通い、バイトづくしの極貧生活を送っていた所に成長した雨音が現れる、
    雨音は後妻の連れ子ですが、血の繋がりはないのでしょうね。
    冬花に対する愛が一途で重すぎるほど。
    雨音の言動に姉弟以上の深い愛を感じる冬花の心の変化に同調してしまいます(こんな色っぽい美青年の弟ですからね)。
    両想いになっても、色々と障害がありそうですが絵が魅力的なので、先が気になります。

    • 0
  6. 評価:4.000 4.0

    これは先が気になる

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    無料分の9話までの感想ですが…先がメチャクチャ気になります!
    よくある転生ものかと思ったら、なかなか新鮮な設定で面白い。
    10年もの間、体を乗っ取られていたセイディですが、知らぬ間に稀代の悪女となっていて、婚約者のルーファスから婚約破棄を言い渡される最中に元の体に戻った。
    戸惑うセイディですが今の状況を理解し、身体が入れ替わっていたと訴えてもルーファスと周りの人達は信じません。
    真っ先に信じてくれたのはセイディの専属メイドですが、味方がいるのは読み進めるなかで安心しますね。

    急に性格が変わったセイディがどうしても気になるルーファス。
    セイディと同じ様に体を乗っ取られていて、元の体に戻った仲間ジェラルドとの再会(この男性、味方なのか敵なのか分かりませんが)。

    どうやら体を乗っ取られていたのはセイディだけではない様で、何やら大きな陰謀が絡んでいるらしく真相を突き止めていくのがストーリーの要になりそうです。
    主な登場人物の作画が魅力的なのも良いです。

    • 0
  7. 評価:4.000 4.0

    離婚されて正解のファンタジーラブ

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    精霊の加護はないものの聡明で優秀なヒロインのヴェラは、カルロ王子の妃として誠実に支えていた。
    なのに、夏の精霊の加護を持つ女性が現れたのを機にして、題名の通り酷い言葉を投げつけられ離婚される。
    再婚の邪魔をしない様に、王都から追放されたヴェラは僻地で一人暮らす事になる。
    そこは冬の精霊の加護を持つ、元王子でカルロの兄でもあるアランが統治する国だった。
    煩わしい事から解放され、亡き祖父母の家でスローライフを楽しむヴェラと、冬の精霊の加護待ちの為に、触るものを凍らせ自分自身もいつも凍えている孤独なアランとの穏やかで優しい愛が素敵。
    常に雪が降り続くこの国で、何故かヴェラの周りだけ暖かく庭に花が咲く。ヴェラの入れてくれたお茶で初めて熱いという感覚を知ったアランですが、この頃からヴェラには祖父と同じ春の精霊の加護が出ていたのでしょうね。
    ヴェラによって孤独なアランが癒されていくのは読んでて嬉しくなります。
    お決まりの展開ですが、ヴェラを追放して初めて支えられていた事を実感したカルロ王子。
    カルロ王子も本当に国の事を思っての離婚だった様ですが、もはやお邪魔でしかない。
    辛い境遇からの始まりですが、ヴェラとアランが気持ちを寄せ合っていく過程とこの先が楽しみです。

    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

    これは面白そう

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    8話まで読みました。
    家は老舗の呉服店で、なに不自由ななく聡明に育った繭子。
    火事で家は消失、両親も亡くなり、自身も顔に消えない火傷が残る。
    融資を受けていた婚約者からは破談宣告され、借金を返すように告げられて、紹介されたのは商社での倉庫の仕事。
    借金と弟の学費の為に、過酷な労働を強いられる中、会社の名誉にも関わるトラブルが発生するが繭子の推理によって解決する。
    その後も仕事の効率化で成果を上げる中、ダメ上司と共に何故か解雇される事に。
    社長との話し合いの中で、業務として偽りの婚約者になる事を提案されて引き受ける。
    少し設定が雑な所もありますが、これは面白そうな予感。
    社長の提案は完全に社長自身の為ですがね(周りから結婚を急かされるのをウンザリしてます)。
    尚且つ、聡明な繭子なら会社の役に立つと思った様ですね。
    社長との結婚を望むムギとかいう従姉妹と、ムギを推す母親。
    今後、色々とありそうですね。
    社長との関係が、最強のビジネスパートナーとなるのか恋愛モードになるのかはこの先のお楽しみですが、両方とも進展する事を期待します。

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

    人生って回り道だらけ

    大量無料分を読ませてもらいました。
    特に好きな絵風でもなかったので、何となく読んでいたのですが、面白いのだけど妙に切なくて何度も泣けてきました。

    自分もそうでしたが、親のスネを齧りながら通った大学時代…。
    勉強よりバイトと遊びに夢中だった苦い過去。
    親の立場になった今は、作者さんの親の言葉に激しく同意してしまいますね。

    今では漫画家として成功なさっていますが、そこに至るまでは回り道だらけ。
    そして、厳しいけど愛のある先生の存在と言葉があったからこそ、今の道に進む事ができたのでしょうね(ある意味、先生のプレッシャーから逃げる為にかも知れませんが)。

    自分の若い頃の、いい加減さを思い出して色々と重ね合わせてしまいました。
    自分にもこんな先生の様な存在がいたら良かったな。

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  10. 評価:4.000 4.0

    設定も面白く絵が魅力的

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    何をやらせても優秀な公爵令嬢のリアナだが、家族に褒められたい気持ちだけで必死で努力をしてきた賜物によるものであった。
    リアナがどれだけ頑張っても重箱の隅を突くように、わずかなアラを指摘するのみの家族。
    一方、妹のニナは些細なことでも大袈裟に褒められていた。
    濡れ衣を着せられたりして、家族に絶望したニナは家出する途中で出会ったフレドに助けられながら、冒険者として新たな人生を始める。
    愚かな家族と意地の悪い妹、よくあるパターンですが、実は妹を除く家族は皆リアナの事を溺愛していたという珍しい設定。
    みんな優秀なリアナの事を溺愛しているからこそ、自分だけは敢えて厳しくしてあげないと…と、全員が同じ事を思っての行動だった。
    家族同士のコミュニケーションが皆無だった結果、誰一人リアナの事を褒めた者はいなかった。
    ここまで家族のコミニュケーションがないのは珍しいですね。
    そのせいで傷ついて心が折れてしまったリアナが可哀想すぎる。
    ギルドとか冒険物は苦手なのですが、リアナの家族との絡みとか、ビックリするほど美形だったフレドとの今後の展開も楽しみ。
    あまり読まない冒険ファンタジー系ですが、抵抗なく読み進める事ができました。

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