たまこサンドさんの投稿一覧

投稿
161
いいね獲得
201
評価5 29% 47
評価4 48% 77
評価3 22% 35
評価2 1% 2
評価1 0% 0
21 - 30件目/全61件
  1. 評価:4.000 4.0

    伯爵様が恋愛初心者すぎる

    ネタバレ レビューを表示する

    異母妹に婚約者を取られたシェリル。
    15歳も年上の伯爵、ギルバート様の所へ嫁がされる事になるが、女性関係のトラウマから結婚する気のない人だった。
    新しい嫁ぎ先を見つけるので、それまでは伯爵家で過ごすように提案されるが、家族から愛される事のなかったシェリルは優しい伯爵様に好意を抱く様になる。
    伯爵様もいつしか新しい嫁ぎ先を探す事をやめてシェリルにプロポーズをする。
    ここまての流れの中で、焦ったくなるほど伯爵様がヘタレで恋愛初心者過ぎる。
    伯爵様は33歳のはずですが、告白もシェリルからで執事のサイラスや使用人達も呆れるほど。
    家族から愛されなかったシェリルにとって、不器用で優しい伯爵様は一生添い遂げたいと思える相手なのでしょうね。
    伯爵様のポンコツぶりに反して、シェリルが強くなっていく様子が微笑ましい。
    ただ、物語りは二人の純愛だけに収まらず、元婚約者が絡み始めたり、悪事が露呈して地位を剥奪されたシェリルの実家、能無しかと思われたシェリルの能力の覚醒などで大きな変化が起きていく。
    途中から魔法の話しが中心となったり、物語りの主旨が分からなくなる事や、33歳にしては少し老けて見える伯爵様の描き方が気になるが、伯爵家にやってきた異母妹の事情など、先がすごく気になります。

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

    イケオジか美青年か甲乙付け難い

    ネタバレ レビューを表示する

    無料分42話まで読みました。
    14歳のナコが神子として異世界に召喚されたが、神子として何の能力もなく見た目も女性としての魅力が皆無だった。
    女好きな陛下からも小猿と呼ばれ、独身を貫いている60歳過ぎの伯爵、ジルベルト様の所へ嫁がされたが、このジル様がダンディで優しく素敵なオジ様だった。
    伯爵はナコの事を不憫に思い、もっと若い男性の所へ嫁げる様に淑女としての教育を施し、自分は後見人であろうとしたが、ナコはジルベルトの事が大好きだった。ナコの気持ちを知り、いつの間にか自分も好意を抱いていることに気づいた伯爵はナコと一夜を共にする。すると、何故か翌朝に若返っていた。
    これがナコの神子としての力だった様だが、経験値は60代で見た目は若くて美形なんて最高ではないですか。
    ナコの神子としての力を巡って騒動がありますが、侍女のリンが厳しくも頼りになる、
    そしてジルベルト様、若返った姿も素敵ですが、オジ様の時も魅力的。どちらが良いか好みが分かれるかも知れません(個人的にはイケオジ推し)。
    成長して美しくなっていくナコも好感が持てる。
    ジルベルト様の紳士的な愛情が羨ましい。

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    シリアスな内容なのに面白い

    ネタバレ レビューを表示する

    両親を幼い頃に亡くした為、ギース伯爵家に幼女となった主人公のカレンディア。
    定番のパターンですが、伯爵家の家族からは虐げられ酷い扱いを受けており、義姉の代わりに年老いた公爵アルノーの所に嫁がされる。
    だが、実際に会った公爵は若い青年で腹部にはナイフが刺さっていた。
    50年前の戦争の時に、多くの人を救えなかった喪失感の為、自殺を図った事により死神から罰としてかけられた呪いであり、ナイフを抜かないと死ぬ事ができないが自分では抜くことができない。
    奇しくもナイフが見えて抜く事ができるのがカレンディアだと分かる。
    カレンディアは自分が生きている間は夫としてそばにいて欲しい、自分が死ぬ時にナイフを抜いてあげると約束する。
    めちゃくちゃシリアスな話しで、重い…と思っていたのですが、コミカルな要素か多く意外に面白い。
    アルノー様を後押しする執事のレイリー、皇太子殿下のフェルディナンドが良いキャラをしてる。
    そして、何よりもカレンディアが魅力的。アルノー様の不思議な力を利用して庭の雑草を除草させるなど明るくて逞しい。
    作画の好みは分かれるかも知れませんが、この先の展開がすごく気になります。

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    忌み子の原因は龍神様に

    ネタバレ レビューを表示する

    主人公には双子の妹がいて、巫女として強い霊力を持っている為、父親や村人達から大事にされている。
    対して主人公は無能な為、母親が亡くなってから皆から蔑まれて酷い扱いを受けおり、妹の身代わりとして龍神様への生贄となる。

    龍神様は生贄としてではなく花嫁として主人公を護り、邪な父と妹は龍神様を主人公から奪おうとする。

    面白いし狛犬達も可愛い。ただ、よくある話しなので先が読めてしまう。
    竜神様は過去に主人公に救われており、その時にお礼として主人公の強い霊力を封印してしまっていた。まだ幼い主人公の願いを叶えた形であるが、その時に霊力の封印をしなければ家族や村人達からは可愛がられて尊敬されてたのかもしれない。若しくは利用されていた可能性もあるが、この先は霊力の封印がどうなるか興味がある。
    龍神様はちゃんと護ってくれると思うが、今まで虐げられていた分、幸せになって欲しい。

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

    離婚は新たな人生の始まり

    ネタバレ レビューを表示する

    主人公の香帆は、小説家ながら夫を支える為に家事を完璧にこなす地味で控えめな女性。
    夫の真也は、学生の頃から目立つ存在で女に不自由した事がないが、交際10年目に居心地の良さから香帆にプロポーズして結婚。
    結婚後に真也はモラハラ気質全開となり、香帆をバカにして同僚の若い子と不倫をするが、香帆に目撃されて離婚する事になる。
    一方、香帆に前から好意を寄せていた行きつけの喫茶店のアルバイトの伊織くん。香帆の支えとなり、新居に入居できるまでの間、元夫のマンションで暮らすのを心配して自分のマンションに同居するよう申し出る。
    その後はベタですが、離婚を後悔する元夫と年下の伊織くんと香帆の間で色々あるのですが…。
    原作通りなら、最後に結ばれるのは年下の伊織くんでしょうか。
    モラハラ男は変わりませんよ。一時的に反省してもまた同じ事の繰り返しですね。
    自分の心を守る為には、離婚して物理的に距離を置くのが最善です。
    伊織くんは若さ故の勢いがありますね。優柔不断な香帆にはこれぐらいの強引さが丁度良いのではないですか。
    伊織くんの住むマンションはオーナーが父親であり、イケメンで一途で優しい、王子様そのものですね。それでも結ばれるまで困難があるのですが、元夫のその後も含めて、面白い作品だと思います。

    • 1
  6. 評価:4.000 4.0

    密告は正義か否か

    無料分の5話を読みました。
    ストーリーとしては目新しく面白い、そして怖い。
    アプリに密告する対価として、指定した人物の秘密の情報を手に入れる事ができる。
    騙されてるなら真実を知りたいとは思うが、知らない方が良い事まで知りたくて歯止めがきかなくかなりそう。
    運営人も怖い。この運営人、他の人からも見えてるのかな?
    人間の闇深い部分が色々と明かされそうで、主人公が普通の大学生でいられるのか、先が気になります。

    • 3
  7. 評価:4.000 4.0

    読み進めるほどに面白くなる

    ネタバレ レビューを表示する

    無料分の16話まで読みました。
    この手のファンタジー系の物は、何となく読むことはあっても感情を動かされる事はなかったのですが、泣けました。
    他国に嫁ぐ前に馬車の事故で亡くなった姫と瞳の色が同じという事で、信頼していた家族同然の友達に姫の身代わりとして売られたニナ。
    ニナを強引に王宮に連れてきた第二王子のアズール。彼もまた既に亡くなった王子の身代わりとして役目を果たしていた。
    そんな数奇な運命の二人がいつしか惹かれあい、アズールはニナが他国に嫁ぐのをなんとか阻止しようとする。
    複雑な二国間の事情から、ニナが嫁がないと争いが起きる可能性が大きい事がわかり、ニナはアズールと国を守る為に、アズールの留守中に嫁ぐ決意をする。
    互いに相手を想うが故に、対極の決断をするあたり、切なすぎて辛い。
    嫁ぐ馬車の中でアズールを想い涙するニナ。ニナが嫁ぐ事を知ったアズールは必死で追いかけるが間に合わず。
    感情移入して涙が出てきました。16話の終わりの方に相手国の結婚相手が、なかなか最悪のイメージで出てきたので先が気になります。
    ニナが前向きで魅力のある女の子なので、どの様な状況であっても幸せでいて欲しい。

    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

    意外にヘタレな辺境伯爵

    ネタバレ レビューを表示する

    ダメダメな父親に代わって領地経営を必死にこなしてきたクリスタ。
    継母と義妹、クリスタの婚約者にハメられる形で婚約者は義妹に取られ、クリスタ自身は後継だけが必要な辺境伯ジェラルドに嫁がされる。
    辺境伯ジェラルドは、決して素顔を見せずいつも仮面を付けており、冷たい印象的の変わり者だった。
    嫁いで来るのは、遊び人の義妹の方だと騙されていた事もあり、初夜も最悪の扱い(後に誤解が分かり実はクリスタに一目惚れでした)。
    後の調べで、クリスタが姉の方で継母や義妹の事で苦労してきた事が分かり、自分の振る舞いに後悔しきりのジェラルド。
    謝りたいのにどうしたらいいのか分からず、意外とヘタレで、執事のダンテからも腑抜け仮面などと言われてしまう。ダンテの歯に衣着せぬ言い方が、的を得ていて面白い。
    しかし、あまり長引かせる事なく仮面を付ける理由を話し、クリスタルに素顔を見せる。
    お互いの想いを確認してからは、愛し愛されて素敵な夫婦になるのが微笑ましい。
    実家の領地経営を担ってきたクリスタがジェラルドの仕事の手伝いをしたり、留守中のトラブルの対応をしたりと聡明で逞しい。
    クリスタの方がジェラルドより精神的に強いのでは?と感じる。
    たまに弱気な所が見える辺境伯ですが、クリスタと良い夫婦になっていきそうです。

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

    神様達に癒される

    ネタバレ レビューを表示する

    主人公の楠木湊が管理人を任された田舎の一軒家には悪霊が取り憑いていた。湊本人に自覚はないが、メモ用紙に文字を書くことによって悪鬼を祓う力があり、あっという間に浄化して神域としてしまう。
    悪霊やら陰陽師などが出てくるので、ホラーか?と思いきや浄化された楠木邸に犬神を始め、次々と神がやって来る。
    この神さま達が皆んな可愛くて癒される。
    特に湊のそばにずっといる様になる犬神、炭酸水や和菓子が大好き。狼らしいので風貌はそれなりに迫力があるが、大好きなお菓子を食べる様子は大きな子犬のよう。
    その他にもテン、亀や龍、風神と雷神など妙に人間臭くてほのぼのとする。
    悪霊などの存在も出てくるが、飾らない湊の性格と個性豊かな神様達の日常を描いた、読んでてほのぼのとしてくるお話です。

    • 1
  10. 評価:4.000 4.0

    玲夜の溢れる愛が尊い

    ネタバレ レビューを表示する

    以前も読んだ事があり、今回2巡目です。
    世界大戦により大きな被害を被った日本立て直すのに、大きく貢献した妖たち。
    今ではその容姿、優れた能力によって大きな力を持つ様になりその頂点は鬼の一族で、主人公の柚子は一族トップの玲夜に花嫁として見初められる。
    妖狐の花嫁の妹と両親から酷い扱いを受けていた柚子の人生が大きく変わっていくが、確かに皆様のレビューにある様に主人公はなかなか成長しません。
    玲夜からどんなに愛されても、不安だったり優柔不断なのは今までの環境によるものが大きいのでしょうね。
    思慮のない行動から迷惑をかけたりしても、柚子を愛して護る玲夜の愛が尊い。
    玲夜の元婚約者や柚子の幼馴染の浩介など、一波乱ありながら、玲夜と距離を縮めて花嫁としての覚悟ができていく柚子。
    主人公に焦ったさはあるものの、玲夜を始めとする妖達が皆美しくてイケメン。ストーリーも面白くて個人的には好きです。
    ただ、玲夜とその側近の高道の区別がつかないので混乱する時があるのは残念です。

    • 0

設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています