2.0
静かに物語が進んで
大人しそうなヒロインの葛藤が前面に出ている印象です。
久しぶりに帰って来た旦那様とのほとんど無言のやり取り。
取り巻くアルノーや手紙での兄の存在がありますが、
またヒロインを追いかけて来た旦那様の心情を想像もするのですが、
すみません、ぎゅっと惹き付けられるものがあまり感じられない感想です。
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4068位 ?
大人しそうなヒロインの葛藤が前面に出ている印象です。
久しぶりに帰って来た旦那様とのほとんど無言のやり取り。
取り巻くアルノーや手紙での兄の存在がありますが、
またヒロインを追いかけて来た旦那様の心情を想像もするのですが、
すみません、ぎゅっと惹き付けられるものがあまり感じられない感想です。
敏腕そうな陛下の意外な本音、そのギャップが面白いです。
陛下の容貌も本当にイケメンですね。
人の本音が聞ける、というのは
これからの展開の役に立ちそうな予感がします。
「・・私へのえっちな妄想はお控えください」
とあるのでどうも大人のストーリーに進みそう。
それにしてはヒロインが童顔で
(幼稚園児か小学低学年の雰囲気で)
ちょっぴり違和感が、という感じです。
隣国で健気に生きようとするヒロインですね。
婚約者となったヒーローはイケメン設定なのでしょうが、
顔が長く見える時があって残念な感が。
また悪役のアイリスも、あからさま(単純すぎるというか)な行動ですね。
脇役としてもっと巧妙に絡んでくれば物語が面白いと思うのですが。
同じような王宮物語がよくあるなかで、
これ! と思えるような個性が欲しいと思います。
ヒーローの独特の雰囲気が面白いです。
「油田を一つあげるから僕の友になってくれ」
などと一事が万事この調子。
ちょっと落ち込んだとき、この作品を読むと元気をもらえそう。
好対照のカップルです。
恐い妖が現れたり、血が飛び出たり独特のものがありますね。
それでもいつもヒロインを助けに来てくれるヒーローは素敵。
ヒロインを取り巻く恐怖が尋常ではないから余計に、です。
絵については、横顔のとき異常に目が大きかったり、
鼻の形が気になったりですが。
でも惹き込まれる作品だと思います。
元カレのダイキは最低ですね。その彼女も。
二人の個性が物語にスパイスを与えていそう。
それに引き換え柊真は奥が深そうです。
しかも彼自体が相続物件?
そこらが興味津々です。
ヒロインの彫刻の才能、すごいですね。
物語に大きく影響しているのだと思います。
続きが気になりながら、大人過ぎるヒーローの顔と子供過ぎるヒロインの絵が気になって。
これで二人は恋に落ちて結婚という流れになるのでしょうか。
特にヒロイン、かわいいのですが、幼児のような印象に抵抗があって。
表紙の彼が少し堅物すぎる印章だったで、とっつきが悪かったのですが。
読んでみたら魅力がかなり、でした。
一本筋が通った彼との付き合いが、これからどう発展するのか楽しみです。
ヒーローがどんどん迫って来る感じがいいですね。
しかもイケメンでお医者様。
ヒロインはこんなに迫られて、なぜためらうのか。
(「過去」のこだわりっぽいですが・・)
王道のシンデレラストーリーでしょうか。
それとも何か波乱があるのかな。
絵柄もストーリーも異世界の雰囲気を感じます。
加護縫いという発想、はじめて聞きました。
ただ、物語にのめり込め切れない空白のようなものがあって。
ヒロインがおとなしくて従順だからでしょうか。(個性がないというのか)
ぎゅっと気持ちをつかむ凝縮したもの、主人公に共感できるプラスαの魅力があればと思います。
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