5.0
ファンになると、いろいろなところに過去の伏線が見つかって、更にハマって行くマンガです。絵もストーリーも穏やかで、読んでいてホッとします。
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44258位 ?
ファンになると、いろいろなところに過去の伏線が見つかって、更にハマって行くマンガです。絵もストーリーも穏やかで、読んでいてホッとします。
地頭がよく相手の心も読める女子中学生(主人公の一人)が、気になっている男子中学生(もう一人の主人公)にからかいで確かめている過程が面白い。
前回から続けて読むと面白さが引き立ちます。
最後の主人公(男子)の独白が、本心から言っているのか気になります。そう思わせてきた今までの二人の出来事からなのか…。下積みしてきたこともあり、勝ち目が大きかった勝負に女子中学生(もう一人の主人公)に負けたことでショックを受けている筈なのに、あっさり認めてしまっているよう。 …二人のこれからは腕相撲、或いは勝負事だけではないと思うようになった心の変化の現れなのか。引き続き目が離せません。
機転が利いていて思慮の深さも感じられる女子中学生(主人公の一人)だが、不器用だが純真・誠実な男子中学生(もう一人の主人公)に惹かれていく様子が上手く表現されている。
男子中学生(主人公)のあどけなさ・可愛さが上手に表現されている。
幼稚園年代の娘のセリフが利いている!
中高生の同年代に限らず、男女の間について女性の方がその関係性や問題点把握などについて機転が利いているのはよく聞く話である。落語において然りだが、うっかり者のクマさんとしっかり者のおかみさんにあるように、ほのぼのとした空気が流れている。からかい上手の高木さんは落語と相通じるものがある。
中学生年代の女子と男子の精神年齢差が絶妙に表現されていて面白いです!
こんな、対応もルックスもかわいい子から、こんなふうにアプローチされたら嬉しいだろうな…と思って読みました。
からかい上手の(元)高木さん
028話
タッチ/かさぶた