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もう奥さんがからかってはいないのだけれど、中学時代のままでいる主人公に自分が重なって見えてしまうことがある。悲しいような、今のままでいいと割り切れるような不思議な思いがする…。作者の人間観が深いと感じた。
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もう奥さんがからかってはいないのだけれど、中学時代のままでいる主人公に自分が重なって見えてしまうことがある。悲しいような、今のままでいいと割り切れるような不思議な思いがする…。作者の人間観が深いと感じた。
女の子(主人公の一人)が見た目も気持ちもかわいい。読んでいて気持ちがいい。
お母さんの水着姿、かっこいい! この回はこのシーンだけでも◎!
同じような思い出がある…。 きっと誰にもあるんだろうな。
美人で機転が利いて家族思いの、こんな奥さんならからかってくるくらいなんてことない。でも奥さんに負けたくないという西片の気持ちもわからないでもない…。奥さんが「現状維持」を望む気持ちは達観のようですごい。だけど、中学時代からその下地をもてるって、どういう背景が彼女にあるんだろう。そんなことも考えてしまう。
照れる西片も、カマかけた西片を改めて間近に見て照れている高木さんもかわいい。
ファンになると、いろいろなところに過去の伏線が見つかって、更にハマって行くマンガです。絵もストーリーも穏やかで、読んでいてホッとします。
地頭がよく相手の心も読める女子中学生(主人公の一人)が、気になっている男子中学生(もう一人の主人公)にからかいで確かめている過程が面白い。
前回から続けて読むと面白さが引き立ちます。
最後の主人公(男子)の独白が、本心から言っているのか気になります。そう思わせてきた今までの二人の出来事からなのか…。下積みしてきたこともあり、勝ち目が大きかった勝負に女子中学生(もう一人の主人公)に負けたことでショックを受けている筈なのに、あっさり認めてしまっているよう。 …二人のこれからは腕相撲、或いは勝負事だけではないと思うようになった心の変化の現れなのか。引き続き目が離せません。
からかい上手の(元)高木さん
029話
かうんたうん/たいふう