男子中学生(主人公)のあどけなさ・可愛さが上手に表現されている。
-
0
23652位 ?
男子中学生(主人公)のあどけなさ・可愛さが上手に表現されている。
幼稚園年代の娘のセリフが利いている!
中高生の同年代に限らず、男女の間について女性の方がその関係性や問題点把握などについて機転が利いているのはよく聞く話である。落語において然りだが、うっかり者のクマさんとしっかり者のおかみさんにあるように、ほのぼのとした空気が流れている。からかい上手の高木さんは落語と相通じるものがある。
中学生年代の女子と男子の精神年齢差が絶妙に表現されていて面白いです!
こんな、対応もルックスもかわいい子から、こんなふうにアプローチされたら嬉しいだろうな…と思って読みました。
歳を取って思うのは家族が仲良く健康であってほしいということである。どんなに金銭的に豊かでも家族の繋がりが弱かったり、身体を壊していたら心配なことが増え、それこそカネでは換えられない。幸せな家族のくらしを伝えてくれる本作は、自分の事ではないにしろ、幸せな気持ちにさせてくれる良い作品であると思う。
いつも幸せな様子で過ごしているお母さんが、今回はちょっと影がある表情に心配になる。エンディングはホッとさせてもらったが、何かが隠されているようでいろいろな伏線が張られている回になっているのではないかと推測してしまう。これまでもそうだが、また細かいシーンをめくり返す回になるだろう。
個々に違いはあるでしょうが、よくある中学生のくらしが、精神的成長の男女差も織り込みながらがほほえましく描かれています。遠い昔に中学生だった私は懐かしさをもって、幾度も読み返しています。
美人でウィットがあって家族のことが大好きな「お母さん」元高木さん。こんなすごい人いないだろうけど、ウチのカミさんも一部分はもっているかな、なんて思えたりする。足るを知る者は富むことを学べるマンガです。
あってほしい世界だけど、これほどまで偶然が重なる幸運な人たちなんていない。でも、歌や映画、漫画、小説など作者が描く世界観にあこがれて楽しい空想の時間を楽しめることが「レクリエーション」なのだと思う。こんな世界を描いてくれてありがとうと言いたい。
からかい上手の高木さん
014話
掃除当番