3.0
シリーズ最後の話ですが
父親違いの三兄弟の最後の一人の話。
この主人公の恋の顛末よりも、最後に三兄弟の母親の真実、なぜ金持ちばかりと結婚と離婚を繰り返したのかの理由が分かってスッキリしました。
主人公の恋の話については、他の兄妹同様、運命の人に出会えて幸せな結婚を迎えられているのでハッピーエンド。ハーレークイーンの王道お話でした。
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父親違いの三兄弟の最後の一人の話。
この主人公の恋の顛末よりも、最後に三兄弟の母親の真実、なぜ金持ちばかりと結婚と離婚を繰り返したのかの理由が分かってスッキリしました。
主人公の恋の話については、他の兄妹同様、運命の人に出会えて幸せな結婚を迎えられているのでハッピーエンド。ハーレークイーンの王道お話でした。
臓器移植という、いまの私には無縁の話ですが引き込まれるように全部買って読みした。女子高生が解体対象を狩り、解体するとは非現実的ですが、臓器移植の必要性やこの国の医療費の負担額などをこの漫画で考えさせられました。確かに透析は医療費もかかるし、本人も一生涯やり続けなればいけないので体の負担も大きい。
あまり大きな声で訴えれることが少ないが日本がもっと移植しやすい国になればと思わずにはいられませんでした。
10年も同棲する、ということ自体がこの事態を招いたのでは、と思ってしまいます。恋人として楽しめるのは、本当に短い間だけ。それが、家族の感覚になったのなら早いところ結婚しないと、女盛りを棒にふってしまうのは、よくある話。
でも、自分のこととなると「私たちだけは大丈夫」と思ってしまう人ばかり何でしょうね。
主人公があまりに直情型で、現実的にこんな公務員はいないであろうということは置いておいて、乳幼児を育てている私には他人事ではない事件の数々だなぁと思いました。
子育ては楽しいことばかりではなく、楽しいことを自ら探していかなければならないことが多々あります。それができなくて、自ら社会に関わろうとしなければ、簡単に子供の事件は起こっていく。
戒めのような話がたくさんありますが、反面教師として読み続けようと思います。
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憂鬱な城主