5.0
ワクワク
意地の悪い悪人というのはよく物語に登場するものですが、ここに出てくる姉(妹と偽っている)もまた呆れるほどの変わり身で自分に都合のいい嘘をペラペラと並べ立てる。偽りの花嫁となった妹、聡明で心優しいばかりに、今まで姉や母などに踏み潰され続けるような人生だったけど、軍神と呼ばれる夫との巡り合いで人生が変わるのか?まだ読み始めなので楽しみしかないです!
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意地の悪い悪人というのはよく物語に登場するものですが、ここに出てくる姉(妹と偽っている)もまた呆れるほどの変わり身で自分に都合のいい嘘をペラペラと並べ立てる。偽りの花嫁となった妹、聡明で心優しいばかりに、今まで姉や母などに踏み潰され続けるような人生だったけど、軍神と呼ばれる夫との巡り合いで人生が変わるのか?まだ読み始めなので楽しみしかないです!
最初の無料の2話しかまだ読んでいませんが、いろいろユニーク!しきたりのせいで結婚した夫婦が月1日の儀式のとき以外お互いに会うこともできないとか、妃の淡雪ちゃんは幽体離脱的にあちこち行ける能力があるとか、イケメンな王は型破りで淡雪ちゃんに一目惚れ状態だとか、もうワクワク要素がいっぱいです。
ハイスペックな美男美女がただの同僚から始まって...というお話ですが、そこからの過程で見えてくる意外な一面に惹きつけられました(美琴が漫画ファンで推しグッズまで買い揃えていたりするのかわいすぎる)。自分の素をさらしていおおうとする2人は誠実そのもので初々しいし、若手ホープという仕事にも情熱を注いでいる2人だからこその恋愛と仕事の葛藤とか、飽きる暇なくお話が展開していって楽しめます。何より絵がきれいで読んでいて楽しい。胸キュン系の大人の恋ですね。
貴族のお嬢さまらしからぬ刺繍に情熱を燃やす主人公と、モテるのに女性が苦手でコミュ障気味な騎士さま。ひょんなことからかりそめの婚約者となるけれども、本当に良いバランスでお似合いな2人。だんだんお互いを知るうちに相手への気持ちが変わって惹かれていくところは、読んでいてもほんわかして嬉しい気持ちになります。続編が読みたくなった作品です。
タイトル通り、メインは柚木家の4兄弟な訳ですが、下は小学校1年生から上が新任の中学校の先生。両親を思いがけず亡くしてしまっただけでも本当に大変なのに、この4人だけで生きていく覚悟を決めたなんて、とそれだけで泣けそう。年齢に関係なく、それそれが他の兄弟のことをいろいろ思いやるが故についてしまう嘘や、誰でもある自然な嫉妬やわがまま、悲しみなどが、最終的に大きな大きな愛で包まれてステキに描かれていて、続きを読むのがいつも楽しみです。
人事部の久我さんが「社内探偵」のようにいろんな不正を暴いて間違いを正していくのですが、とにかく彼女の熱量がすごい。いつも冷静沈着で礼儀正しい態度を保ちつつも、その陰にある正義感や責任感がとんでもなくてステキ。面白いです。まだ途中までしか読んでいませんが、社内に巣食う悪に負けないでほしい!
人間の心の中にある普段はそう簡単に人に見せないような部分のやりとりが垣間見えるようなドラマ的なストーリー。メインキャラの女子高生の両親が亡くなったところから物語がスタートするのでテーマは決して明るくはないけれど、とても興味が湧いて感動すら覚えてしまうようなシーンがたくさん出てきます。じっくり読みたくなる作品です。
覚えている限りで初めて読んだ槇村先生の作品は、同じフィギュアスケートを題材にした「愛のアランフェス」でした。それで競技スポーツとしてのフィギュアスケートを知って、きれいな絵に夢中になって読んだ記憶が。これは主人公が小学生からだんだん大きくなっていくところが描かれているので全く違ったドラマがあります。漫画がしっかりしていてさすが!といった感じ。槇村先生大好きです。
一生懸命に前世での記憶に従って自分の役回りを演じて、自分の家を没落に導こうとする主人公のメアリー。それは嫌味で人に嫌われるような悪役令嬢のはずでしたが、本当の中身がそれとは正反対ないい人なのを隠しきれない所がかわいいです。
主人公のルナティアが美しく聡明な上に肝が座っていてカッコいい。自分の特殊な能力を当てにして利用するだけの家族や婚約者から離れ、その代償に五感が失われていく現実とも向き合って、その時には死ぬ覚悟まで決める様は潔い。ルナティアに死んでほしくない!と思いながら読みました。
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軍神と偽りの花嫁