su1araさんの投稿一覧

隣の元カレくん

胸いっぱいです

いい！　すごくいいです、さほど期待してなかったから尚更。いやちょっと感動すら覚えます。いろいろ経験してきた二人が、お互いに誠実であろうとする姿も、無理がなくすんなり読めます。それは純粋でまっすぐだった高校時代の回想シーンがあったればこそ。甘酸っぱさと、時に胸苦しさと、再会後の充足感を共有できて、胸がいっぱいです。あと、ちょっとしたことですが、「黒木」「稲葉」とお互いに名字呼びのところも、グッときます。また一ついい作品に巡り合えました。

メガネ、時々、ヤンキーくん

面白い！　中学時代にしみついた、百瀬ちゃんのパシリ気質の思考回路が笑えます。そして可愛い！、真っすぐな所もそうだし、高校デビューとはいえ変わりすぎでは？と思うほど見た目も。壱倉くんのほうは、ヤンキー時代のほうが、容姿がカッコよく見えます。最初のほうは普通に手も出ていたので、見た目を変える必要があったのか疑問でしたが、勉強に打ち込むには今のほうがやりやすいか。優先順位が変わったのだと受け取りました。とにかく、いろいろ盛りだくさんで、面白い！！

両片想いのふたりが不器用すぎる

すみません、絵が好みではなく、入り込めませんでした。社長の顔が、、おでこ広っ！、赤ちゃんみたいでカッコよく見えず、、。
作品を紹介するあらすじも良くなかったように思います。トラブルで一緒に泊まることになったホテルの一室で部下の茜さんに「一切、手を出す素振りもなく」って、いやそれが普通の振る舞いですから。いったいどんなぶっ飛んだ展開・短絡的なお話なのかと思って読んでみたら、いたって常識的な範囲、まああり得そうな言動をしていて。あらすじも、“読む読まない”や“読んだ後”でも、少なからず影響を与えると思うので、もっと気を配ってほしいです。本作品、ストーリーは良いと思います。

花野井くんと恋の病

テレビアニメを見てから読みました。びっくりです！！このパターンで原作を読むとガッカリすることもよくあるのですが、クオリティが変わらなかったので。キャラクターの顔も同じで違和感もなく、空気感とかも同じで、作品から受ける印象が変わらなくて、、こんなこともあるのですね。ほたるちゃんの台詞を、あの可愛らしい声を思い出しながら読めたので、お得だったかも！　絵は綺麗だし、ストーリーもいいし、文句なしです！

恋愛不感症ーホントはもっと感じたいー【フルカラー版】

これも面白い！

最初のほうは濃厚なベッドシーンが多くて、それメインになるのかと思いきや、そうでもなく、そんなそこらへんのエロ漫画と一緒にしてはいけない。それを超える面白さがあって、ストーリー展開やら画力やら、言葉選びのセンスやテンポの良さなんかでグイグイと引っ張ってってくれます。やっぱり笑えるし、相当面白いです。きっと、この作家さんが描けば、どんな設定でも面白くしてしまう面白くなってしまう気がします。

塩系上司が甘すぎる

別の楽しみ方してます

絵が綺麗で、女の子もかわいくて、このこそばゆいドキドキの感じは何？って考えてみたら、、。設定が職場で会社員ですが、内容はまるで中高生の学園もののようです。勝手に、ご褒美ハラスメントなのでは？とツッコミを入れたり、しおりちゃんに対する課長の言動にホラー的なものを感じたりして、別の楽しみ方をしています。ある意味、とっても面白いです！！

強引社長の過剰な独占愛

なんかイイです！　絵が綺麗、大人な感じで、ちゃんとドキドキ・ハラハラもありながらも落ち着いて読めます。ストーリー展開にあまり突拍子のなさもなく、心情とかも丁寧に描かれているので、すんなりと入り込めます。先が気になります。面白い！

神の庭付き楠木邸

主人公の湊くんとあいまって、ほんわかした作品です。無自覚で修業したわけでもなく、陰陽師のような力が備わっているなんて、なんて恵まれた人なんでしょう。生い立ち、どのように育ってきたかも気になる所で、とんでもエピソードとか見てみたいです。力がやどるアイテムも、意外で気負っていなくて、彼らしくて良いです。読んでいると、自分の邪気を払ってくれるような感覚で、ありがたい！！

君に届け 番外編～運命の人～

うめ～～～

くるみちゃんがこんなに愛らしいキャラクターだったとは！　「君に届け」でも男前なところがあって充分魅力的だったけど、本作ではさらに見た目だけじゃない、素の可愛らしさが全開！！　で、爽子ちゃんはすっかり脇役、ちょこちょこと笑いを届けてくれています。あと、たまに出てくる風早くんがあまりカッコよくないのがちょっと残念ですが、いやいやそれは置いといて、とにかく面白い！！！

青の花 器の森

しみじみとハマっています。波佐見という地域ならではなのでしょうか？　方言が使われていて、時間の流れもゆったりとしていて、心地よいです。ヒロイン青子がこの地域のヒトやモノ、とくに絵付けへの愛にあふれていて、とても魅力的です。龍生くんの作陶した器を見た瞬間に、絵付けのイメージが降りてくるシーンは、絵がまるで踊っているようで秀逸です。この作品で波佐見ごとご堪能あれ！