4.0
最大の罰
最初は、悪女妃乃にもっと罰が下ればいいと思ったけど、よく考えたら、「一生悪女から足を洗えない」という最大の天罰を受けているなあ、と。
彼女にとっては悪事や本性がバレて非難されることなどもはや天罰でもなんでもない。「日常」であり、悪事をやめるチャンスにすらならない。
さらに、おそらく唯一本気で寄り添ってくれている主人公の想いをもってしてもやめることができなかった。
おそらく命尽きるまでこういう生き方続け、誰にも愛されず恨みだけかって寂しく人生を終えるのだろう。
これ以上の恐ろしい天罰はあるだろうか?
高校時代も、ひとりぼっちの主人公にしか声をかけることができていない時点で他に友達なんかいなかったはず。
最後の笑顔は過酷な運命の覚悟ができたのだろうと思った。
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親友は悪女