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語学ができ聡明なマリーだけれど、美しいお姉様と比較され、父は「役立たず」と暴君を吐きながらも領地経営をさせ、母は美しい姉と比べて醜い虐待、召使い以下の酷い扱いを受けて自己肯定感ダダ下がり。でもお姉様はマリーのことを大切に思っていたんじゃないかな。直に虐めてる場面はなかったような…マリーと姉を取り違えて求婚した伯爵に嫁入りする途中で事故死しちゃうお姉様。愛されてもいつまでもどこまでも姉の身代わり自分に価値がないと思っちゃうのが不憫で、さすがにイラッとしちゃうくらい。いつか優れた自分の魅力を真っ直ぐに受け入れて、幸せな暮らしが見れますように。
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ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される(コミック)