4.0
家族の利益のために能力を使わされていた主人公は、能力を使う代償に五感が失われていく。家族から愛されることはなく、なかなか不憫な生活を送っていくなかで、冷血無慈悲とうわさのある侯爵なら最後は自分を殺してくれるだろうと思い至り、自ら結婚を申し込む。無事に結婚でき、生活を送るなかで、今までになかった本当の愛や幸せを見つけ始める。
しかし五感は失われていく。
一縷の望みをかけて、月下草探しに加わることに。。。
性格の悪い敵キャラにイライラしつつも、主人公にどうにか五感を取り戻して幸せな生活を送って欲しいと願いながら読み進めています。
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消える私に夫の愛はいりません