5.0
引き込まれる
時代設定が古いのに、今も通じる価値観だからか違和感なく引き込まれる。
トランスジェンダーの話しかと思いきや、最後はお互い元の性に戻るから、同姓愛の人はがっかりするのかなぁ。
立場の上の人がまともどころか魅力的だと、仕える人はなお嬉しいだろうなぁ。という、救いのある漫画。
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51916位 ?
時代設定が古いのに、今も通じる価値観だからか違和感なく引き込まれる。
トランスジェンダーの話しかと思いきや、最後はお互い元の性に戻るから、同姓愛の人はがっかりするのかなぁ。
立場の上の人がまともどころか魅力的だと、仕える人はなお嬉しいだろうなぁ。という、救いのある漫画。
舞妓さんのまかないづくりという淡々と目の前の仕事に励むキヨさんが、実直でコツコツ楽しみながらも工夫してこなしていて。
親友のすーちゃん(百はな)もこれまた舞妓さんのお稽古を、自分に厳しく影で努力を重ねていて。
2人は違う道を歩んでいるけれど、自分の人生に手を抜かない感じがとても似た者同士で、まさに同志。こんな幼馴染がいたらどんなに素敵だろうか。
青森という厳しい寒さの中暮らしてきたから、厳しい環境でも弱音を吐かずに淡々と努力できるのだろうか。
美味しそうなごはんを美味しそうに食べる日々の姿と。表舞台に立つ人の頑張りとそれを支える人の頑張り。
とても心温まるし、背筋がのびるし、どこか懐かしくて癒される、沢山の魅力が詰まった漫画です。
意外と評価が低くてびっくり。
最初は2人が初々しくて、こんなカップルもいるんかなぁとほのぼの見ていました。(よく知らない男性のプロポーズをすんなり受けるのは、ビックリしたけど。)
ただ、結婚後に拒んだっきりなかなか手を出されないもんだから、痺れを切らして澄ちゃんの方からラブホに連れ出して怒るって所まで読んで、おやおや?となりました。
若い健全な男性で性欲も人並みにある中で、確かに可愛い妻が寝ててもこうなるまで手を出さないのは、大事にしてるうんぬん超えて、確かに奇妙というか、おかしいかもしれん。
過度に傷つきたく無い臆病者とかに見えちゃう。性欲がないならまだ分かるけど、ちゃんとあるんだから。
毎日一緒に寝てるんなら、タイミングとか誘い方なんていくらでもあるだろうし。
でも、致すまでをドラマにしようとしたら、こうなるのかなぁ。紆余曲折ないとつまらないもんね。致すとか致さないとか営むとか営まないとか、本当に大事なのはそこじゃないと思うけれど、妙に意識しすぎちゃった(?)神聖化しちゃった(?)から拗れたのかなぁ。性欲あるのは良くないことだ、性◎は恥じるべき行為だとか思い込んでるのかなぁ。(人類絶滅するで)
これって童貞あるあるなのかしら。知らんけど。
それが無ければ普通にいい夫婦だと思う。
なんか凄い。(語彙力w)
今まで読んだことのないジャンル。感じたことのない感情。
ヒロイン?の真珠には、"不気味""怖い"と表現される事が多いけど、不気味や怖さを感じるというよりも、出会った事ない未知の生命体に出会った時に、純粋に言動の意図がどういう事?何考えてるの?それどういう感情?と分からなすぎて知りたくなる、絶対深追いしない方が身のためなのに、つい知りたくなって追ってしまう。
そんな好奇心が刺激される感覚。主人公が知らず知らずのうちに深みにハマってしまうのがよく分かる、そんな漫画でした。
無料分だけのつもりですが、今後の展開に目が離せません!これは映画化されるはずだわ。
最初の無料分だけ読了。
主人公が思い込みが激しいのかプライド高いのか暴走気味で、共感ができない。
お腹の子の父親ではないと本人が否定してるのに、自分の子だと思うお相手役にも何故?と違和感。
違和感を残したままストーリーが無理矢理強引に進む感じについていけず。感情のまま突っ走る感じ、韓国の人ならこの感覚が普通なのかな?
表紙のあまりの美しさに惹かれて試しに読み始め、続きが気になって小説の方に手を出したが最後。2日間時間を忘れてどハマりしてしまいました。
この物語には悪人も善人もなくて、皆んなそれぞれの個性、背景や苦悩があってただ精一杯生きてるだけってところや。
『竜の審判』という理不尽な死を迎える設定の中で、何度も人生を繰り返しているところが、ファンタジーだけど、輪廻転生の世界観と通ずるところがあって、妙にリアルに感じます。
抗えない人生の設定って大体理不尽なものだし、人格や能力は同じでも、その時の時代背景やシチュエーションで結果はどうにでも変わるし。
そして、なんでか涙が止まらない。なんか主人公たちに感情移入してしまう。読み終わった後に、恋人がもっと好きになります。出会えて良かったと泣いちゃいました。
星5では足りないくらい感動する恋物語でした。
産婦人科医という、100%安全なお産なんてないのに、いざ何かあれば訴訟等のリスクが高く責任重大な仕事を引き受けてくださるありがたい方々の話。
主人公が実は凄腕のピアニストだったり、孤児だったり、漫画要素は多分にありますが、全くの素人からすると、リアルな現場を垣間見ているような、そんな臨場感があります。
ざっと見る限り、安産で終わる話よりイレギュラーな話が多いので、出産前に読むのはかなりビビるけれど、無事生まれてくる事の奇跡を感じるには、知る必要があると思いました。
個人的には、病院での流れ作業的なマニュアル通りのお産は体験したので、助産院での身近な家族たちとの自然分娩を体験したいと思っていますが。
2つの違いを知って、またこの漫画に戻ってきたら、どう見え方が変わるのか楽しみです。
四季折々の一汁三菜と共に繰り広げられるゲイカップルの日常。几帳面で倹約家な弁護士・シロさんと、嫉妬深く甘え上手な美容師のケンジ。
シロさんがテキパキと要領よく作るご飯と、それを美味しい美味しい言いながら幸せそうに食べるケンジは、とても微笑ましくナイスカップルに見えます。
あまりに美味しそうだったので、試しに作中にあった『ツナとトマトの素麺』を作ってみたら、めちゃくちゃ美味しかった♡
これはレシピ本としてもオススメです。
ストーリー展開もとても自然で、これまで全く未知の世界だったゲイの、両親はじめ周囲の人からの反応からくる葛藤など、とても身近に感じられました。ず〜っと見ていたくなる2人です。
新婚のラブラブ&イチャイチャを味わいたい人におすすめ。エロはなくやり取りが可愛い♡付き合いたての、恋愛で1番楽しい時の雰囲気を思い出しました。
ゆりかごから墓場まで。
どう生きるかを考える時に生と死というテーマは欠かせません。作者さんは妊娠出産の現場から、死を迎えるホスピスの現場まで、看護師という立場から体験した事、感じた事をストレートに漫画にしてくださり、考えさせられました。
こんな現場を日々支えてくださる方々に敬意と感謝を伝えると共に、自分はどういう最期を迎えたいか考えさせられました。
貴重な話をありがとうございました。
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とりかえ・ばや