4.0
不思議な
かなり前にジャケ買いして読みました。柔らかい絵柄ながら、なんとも言えない味わいがあって繰り返し読み返しました。中でもタマリンド水は印象深く心に残っております。
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139877位 ?
かなり前にジャケ買いして読みました。柔らかい絵柄ながら、なんとも言えない味わいがあって繰り返し読み返しました。中でもタマリンド水は印象深く心に残っております。
二ノ宮所長が取り上げる世界はいつも驚きで満ち溢れています。この作品を通じてオーバークロックのことを知りました。何も知らなかった私には、液体窒素でCPUを冷却しつつ、アクションゲームで勝負なんて凄すぎ。
学生時代、同じ下宿の友人から借りて読みました。ボブマーレイ好きの私には、狩撫麻礼先生のちょっとだけのぞくレゲエ感に惹かれ読み進めてしまいました。何十年も経ってから谷口ジロー先生の名前を見つけ、驚きました。
今だと色々言う人もいるかも知れませんが、初期の二ノ宮所長が得意とする(?)お酒ネタで、スカッとさせてくれる痛快で大好きな作品です。
4コマがギャグ漫画が、ライブシーンになる
と突然、音が聞こえる音楽コミックにかわる、ビックリしました。きくりさん、大好きです。
熱狂的なファンの方々には叱れるかもですが、二ノ宮所長は乙女なのか、あるいはファンの方々の幻想に応えようとしているのか、わかりませんが、どうでもいいくらい好きです。
作品の素晴らしさはもちろんですが、(ここだけ切り出すのも良くないが)イジメと戦うヒロインの姿に叩きのめされました。
ダイキチが残業のない部署への異動を願い出る場面、今では当たり前なのかもですが、こういう選択もある、素直に格好良いなと感じたことを思い出します。
所長を筆頭にめちゃくちゃな登場人物たち、どこまでが本当のことなのか、なんてどうでもよく面白くて何度も読み返しました。今のご時世では色々言われそうですが、ロックな所長が好きです。
テクニックや楽器の良し悪しに関係なく人の心に響く音楽ってどんななんだろう、と想像を見ながら読んでいました。和音とうたのそれぞれの物語が互いに影響しながら進む物語に惹かれました。
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エレファントマン・ライフ