4.0
吸い寄せられる
かつての四畳半フォークの世界のように見えて、そうでもなかったり、ふんわり、ほっこりした感じに癒されます。この物語と対極にあるような短編もあり、山川先生の制作当時の葛藤を、読者が勝手に共有できるような気が、勝手にしている作品で大好きです。
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88088位 ?
かつての四畳半フォークの世界のように見えて、そうでもなかったり、ふんわり、ほっこりした感じに癒されます。この物語と対極にあるような短編もあり、山川先生の制作当時の葛藤を、読者が勝手に共有できるような気が、勝手にしている作品で大好きです。
辞書そのもの、辞書作り、言葉そのもの、視野が拡がったような気がしました。原作、実写、アニメ、コミカライズいずれも味わい深いです。
演歌なんて、と馬鹿にしていた自分をぶち壊してくれたすごい作品です。うたは何処からやって来るのか、なんのためにうたうのか、考えさせていただきました。
アニメから入りましたが、先生を筆頭に、みんな、成長している様なしてないような、ブレないような迷走している様な、そんな物語が好きです。
ハッピーな結末を期待する設定ですが、先を急がずにゆっくりと熟成するようにラストへ向かう物語が素敵です。成長したつむぎちゃんのパンチ力も好きです。
原作小説から入りましたが、すごい世界をテーマに選び、そして恐らくかなりの取材や調査を経て、私には美しく見える素敵な作品。それをコミカライズした関係者の気概。
原作小説、実写ドラマとコミカライズ、どれも共通し、また違う味わいが何度も楽しめて良かったです。そして、いつも泣かされます。
原作小説から入りましたが、実写ドラマ2作、実写映画、そしてコミカライズ、それぞれ楽しめ、泣かされ、あったかくなる作品だと思います。
私には、大人が考えた大人びた子供と通じて、大人の愚かな面、くだらない体裁とかを、やんわりと皮肉って笑う、そんな感じで読めておりました。
音が聞こえる、ストーリーの素晴らしさ、加えて全く知識のなかった三味線の世界へ導いてくれた作品で、とても大好きです。
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シアワセ行進曲