4.0
最後以外は良かったです
登場人物がかなり個性的に描かれていて面白く読めました。
ただエンディングが最悪なので星ひとつ減らしました。
最終話以外は概ね満足です。
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16511位 ?
登場人物がかなり個性的に描かれていて面白く読めました。
ただエンディングが最悪なので星ひとつ減らしました。
最終話以外は概ね満足です。
別れた恋人とあっけらかんと話せる人ばかりなのが、あまり日本人ぽくないなと思ってしまう。お酒飲み過ぎると恋愛感覚も普通ではなくなるんだろうか。話としては繰り返し何度も読みたいとは思わないが、まあまあ面白い。
登場人物4人がみんな自分の今に悩み、何かを変えたいと思っている中、宗教を絡め成長していくストーリー。ラブストーリーとしても秀逸。ただラストがあわただしくて(おそらく掲載雑誌の都合で打ち切りが決まったので短期間で無理やりまとめて終わらせたのかと)美花と紫生の気持ちの変化があまり描かれていなくてちょっと不自然。自然な感じで終わらせられていたら☆5つだった。
一条先生の作品は庶民の感覚から外れたストーリーで読んでいて刺激的でとても面白いです。この作品も続きが気になってページをめくる手が止まりませんでした。しかし読後感がいいかというとそこが微妙でちょっと残念ではあります。
ストーリーとしてはありきたりな感じですが、バラエティ豊かな人物描写と高い画力とドラマティックに見せる構成でとても魅力的な作品だと思います。作品としては満点と言っても過言ではないです。
ただ、読者を待たせすぎだと思います。私ははじめから両思いになるまでを一気に読んだので不満はないのですが、初めからリアルタイムで追ってきた人の気持ちを考えるといたたまれないです。まだ読まれていない方は完結してから読まれる方が良いと思います。
ただはじまり方が最悪ですよね。泥酔した女性に手を出すって……ほぼ犯罪だと思うんですが。
付き合うまでの過程がもう少し違う感じで描かれていれば☆5つだったんですが。
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風光る