さくもぷさんの投稿一覧

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1 - 5件目/全5件
  1. 評価:4.000 4.0

    あくまで漫画と割り切れば

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    イケメン7人に囲まれて紅一点、モテモテで♡
    そう言ってしまえばそうなんです。
    でも、元カレに二股かけられ捨てられた挙げ句に泥棒猫まがいの噂を会社内にばら撒かれ、どん底にいた柚に舞い降りた転属先が新しく立ち上るメンズ物の化粧品部門。
    集められたメンツは色々な部署から集められた個性突き抜けたイケメンばかりだった‥‥。

    最初はモジモジしたメガネで冴えない柚が、色々な
    事件に打ち当たり克服しながら女性として素敵に成長するお話か‥‥?
    そんな感じで読んでいたら、はじめの方は柚を外見的に磨いていくメンバーが居て、垢抜けて綺麗になった事により、会社内からの見方も変わっていく。

    それ以降は、7人も居る男性達のそれぞれの個性や会社でのポジション、過去にも触れながら何故か全員(晃さんは違ったかも)柚に惹かれていくのだ。

    読者コメント欄ではイケメン達の判別が出来なくて混乱してる人が多数でしたが、これは注意してよーく見ていると大丈夫でした。ただ、今だに覚えきれていないのは名前で、登場回数の少なかったスポーツマンな彼は影が薄かった。あと元カレやその他の人も顔が整っていて、誰が何だかわからないとの意見多数なのはうなづけました。

    舞台が会社内にも関わらず色恋沙汰ばかり繰り広げられるのに違和感と幼稚さは否めませんが、これは漫画なのだから、こんな世間があっても面白いではないかと笑って見れる心の広さが求められます。

    お話はまだ途中ですが柚の心に居る人は誰か、だんだん絞られてきて最後はどんな結末なのか興味は湧きますよね。あと他人を使って嫌がらせばかりしてくるあの女と元カレがどうなるのか、それは見届けたいと思います。

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

    たぶん、運命だと思う

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    この絵の感じ、どこかで見たよね。
    そう思って開いてみた。
    同じ作者さんの「子供ができました」が好きで、
    特に男性の顔、姿がカッコいい!

    話の背景には母子家庭、貧困、ヤクザ、財閥、など
    ダークな要素が多いけど、それを重くは描かずにたまに権三さんのようにクスリと笑えるキャラも出て来るので安心して下さい。

    高校生時代に出会い孤独から唯一無二の存在にお互いに気づいたのに突然大河が行方を告げる事も出来ずに離れ離れになってしまう。
    優希の心にあるのはいつも大河で忘れる事など出来ずに大人になっていた。

    貧しく病人の母もいる優希の大学の費用と母の入院費を肩代わりしたのは財閥の役員でもある同級生の戸田洋平の母親で、その代わりだろうかその会社で働く事になる。
    その洋平はコメ欄では人気が無いけれど私は嫌いではない。イケメンなのに偉ぶらず、高校生の時から一途に優希に想いを寄せながらも権力にものを言わせずに友人という関係を保っているのが涙ぐましい。それに自身の結婚について勝手に段取りする母親にたてついたりするところが私は好きだ。

    そして31歳になり優希は出向先で大河と再会する。
    大河の方は名前も偽り、隠れて生きてのし上がって来たが、元々ヤクザの息子という目で見られる自分に優希を巻き込むまいとシラを切るけれど、優希のグイ押しに根負けしてからは愛情が止まらない。

    危険にも身を晒して飛び込む優希、心配しながらも
    常に優希の安全を気遣い配慮する大河と手下の権三さん。優希への想いから大河への嫉妬に狂い出して行く洋平のこの先がどうなるか、注目したい。

    • 2
  3. 評価:4.000 4.0

    内面を見てくれる人

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    絵がそんなに凝って綺麗な訳でもないし、主人公はどこにでもいそうな普通の女の子。かなり内気で自分の言いたい事もいえずにモジモジするような椿が2年生になるところから話は始まります。

    今井椿と五十嵐衛はそれまでは面識も無かった。出席番号順でたまたま隣りの席になり、運の悪さで学級委員になったが、彼女は人前で話すのは苦手だろうと率先して進めてくれる彼に尊敬の念から恋心へ変わるのに時間はかからなかった。

    せめて少しでも役に立とうと毎回黒板を消したり、
    毎朝早くに教室へ来て花の水換えをする彼女の陰の気遣いは誰も見ていないようでいて、ただひとりだけ気にかけている人が居た。

    五十嵐の方はルックスも良く水泳部の大会では毎回優勝する腕前で学校から表彰されたり、女子からの人気が半端なくスゴい。
    そんな彼に恋心を持つのも自己卑下しがちな椿に、マルちゃんの言葉が尊いなと思った。
    「今そう思うならそのために努力すればいい」
    この一言により、椿が前向きに頑張るようになれたんだと思う。

    クラスの合唱コンクールの練習でのイザコザがまるで中学生のような幼稚さで読むのがツラい人も多いとは思うが、これも人間関係の表現として必要な部分だったと後から思った。

    コンクールの前日に、五十嵐くんから告げられる。
    「明日、終わったら言いたい事があるから、それまで俺の事を考えていて。」
    クラスの上級カーストのメンバーが打ち上げをしようと五十嵐を誘うが「用事があるから無理。」とキッパリ。

    皆んなが帰ってしまった教室に残ったふたり。
    ドキドキが止まらない椿にに言ったのは
    「惚れました。付き合って下さい!」

    なんて古風な言い回しなんだろと私も驚いたがそれだけ真剣に、言葉も選んで簡潔に言ったんだと思う。目立たない地味な女の子のどこがいいのかとその後も周りが騒ぐのだが、彼は椿の純粋でひたむきに陰でも目立たず努力する姿に好意を持っていた。
    そしてクラス中がひとりの女子を集中して非難している時に、その子を庇って言った椿ちゃんの勇気が
    決定打になったのだと思う。
    周りの人は綺麗で目立つ人が五十嵐くんに相応しいと勝手に決めつけるけれど、五十嵐が惹かれたのはそんなものではなく内面の美しさなんだ。

    話はまだ中盤で続きがあるので、これからなんだろうとは思うが、今の気持ちを持ち続ける限りふたりは大丈夫だと信じてます。

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  4. 評価:4.000 4.0

    憧れられる美人にも悩みはあるのね

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    都会的な美人で仕事も出来る隙の無い完璧に見える鳥井さん。でも彼女から見たらそれ以上に見える宮薗に
    ライバル心から来る意識なのか、気になる存在に。
    宮園君の方もそんな鳥井の弱い部分を知り、お互いに少しずつ分かり合える存在になって行く‥‥

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  5. 評価:4.000 4.0

    素直じゃないけど

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    初めは両親を亡くし弟のため副業でホステスをしていた麗奈。事情も知らず冷たく扱う専務がある時から彼女に好意を抱くように‥‥社内でのやっかみ嫉妬あり
    唯一友人の専務の妹、杏子の存在は救いですね。
    専務の元カノの出現で麗奈に変化が起きそうです。
    これからが楽しみですね♪

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