君玄梟さん、一人で戦いながら南下していたとは意外で、それほど玉が大切だったのですね。
「憎しみの何倍も愛してる」と聞けた時、
ああ、このお話のタイトルがこれの事なんだと感動。
この戦いの前からちらちらと君玄梟の事を思い出したりしていたけれど誰にも言わなかっただけなのかも。
君玄梟さんは玉の父の死に自分は無関係である事を言いたかったけれど、もう必死無いと。
玉の悲しみを掘り起こすより自分の行いを改めて信頼を勝ち取ろうとするところにグッときました。
護衛生活により忍耐強くなり、一段大人になったようで
仮面を外したお顔を久々に拝見しましたが、以前より優しげに見えるような気がしました。
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愛も憎しみも沈黙の中で
101話
第101話 まだ俺を