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まさか他国の侯爵が幼馴染だなんて思うはずも無く、
ただ式典に欠席するという連絡を父伯爵にして来たのもそこにヒントがあったのかと思うと悔しい〜。
あの当時は男爵の三男坊で学生である彼の手に届かなかった伯爵令嬢でした。
今は事業に成功した侯爵の彼に対して、離婚し出戻りで適齢期を過ぎた自分は‥‥と思っても不思議でない。
そんなお嬢さまを思ってかメイド長とメイドちゃんが
綺麗にセットしてくれ、思い出の木の下へ行こうとすると、そこに居る人はもしかして‥‥⁉︎
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屋根裏部屋の公爵夫人
045話
第20話(2)