参拝者が二人来た〜‥との報告に、喜びが足りない。
お祭りの成果が出たのだと喜ぶ瑞稀が素直で宜しい。
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参拝者が二人来た〜‥との報告に、喜びが足りない。
お祭りの成果が出たのだと喜ぶ瑞稀が素直で宜しい。
まず、生きていて良かった。
次に、目覚めてくれて良かった。
そして、自分の意思で言葉を話せて良かった。
それから、いつも通りに話して欲しいと言ってくれて良かった。
最後に、控えめだけど頬を染めた微笑を見せてくれて良かった‥‥♡
たった一つの願いがエニシャ様の傍に居れる事。
今、この生命がどうなるのか未知数なら
たった一つの願い通りに僕の肉体は彼女に委ねる。
僕の身体が僕の意思で動く間に、長い間ずっとずっと想っていた言葉を伝えよう‥‥。
とりあえず、言って欲しかった言葉が出た。
カヒル、瀕死の状態からの覚醒✨
良かった、頑張って殿下と一緒にここから出よう。
じいを納得させるとか、さすが人の上に立つお人。
考えが深くて素晴らしい!!
良かったぁ〜、巴衛取られたかと思ったぁ〜。
最悪、瑞稀ではいかがでしょうか‥‥‥。
佐伯さんとの別れはちょっぴり切なかった‥‥。
皮肉にも、父と兄と領民の敵である平家の襲来が、頑なだった瑠璃の心を決めた。
お互いの血を飲む事でつがいになる。
それにより暁の生命を救い、ここに居る全ての者達の生命をも救う。
暁は瑠璃の首筋に歯を立てる。それは妖らしい艶めかしい色香が漂う。
次は瑠璃の番だ、暁が瑠璃に促す。
瑠璃は暁の唇を自分に引き寄せ、そこを噛み、唇を吸う。
これは鬼の契約なのだろうがとても美しい描写で、素直に良かったと喜ぶ読者は多いと思う。
晴れてつがいになった暁と瑠璃の今後を見守りたい。
瑠璃の腹は決まらぬようだが、ここの領民の幸せや弟鬼に取って代わられない為にも、約束通り、暁の言う通りにした方が良いような気がして来た。
このまま暁が弱って死んでしまったら、大変な事が待っているようで仕方がない‥‥‥。
神様はじめました
095話
第三十二話(1/3)