これはヌリタスの無の意識を表してるように感じた。
静かな水辺にいた時に現れた小さな子供は銀髪だけど黒い目をして、いつの間にかお花畑で歌っていた。
この子は誰かはまだ分からない。
このまま天国へ行くのか‥‥と思った時、にわかに嵐になり、天国は保留になったのかも知れない。
神官が今、天国と交信してるだろう。
ルーシャスは全てを投げ打ってもいいからと祈る。
王でさえ廊下に立って帰って来る事を願っている。
願いが通じれば嵐からこちらへのトンネルが見えるかも知れ無い‥‥。
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ヌリタス~偽りの花嫁~
085話
第85話:私のために櫓を漕いでおくれよ(1)