5.0
真のヒロインのバーティアが可愛い
完璧な王太子セシルの婚約者として侯爵令嬢のバーティアは紹介されるのだけど、当時太っていたことを指摘され必死にダイエットして数年後再会して、セシルもバーティアを認めだす。
ティアは乙女ゲームの世界に転生して内容を記憶しているので、忠実に悪役令嬢になれるよう奮闘するのだけど、結果嫌われることなく周囲を幸せにしてしまい、ファンクラブっぽいものまで出来て、愛され守られてしまう。
そもそも王太子の方が腹黒い面を持っていて、ティアの事も退屈凌ぎみたいにしか思ってなかったはずなのに…。
元々のヒロインの登場シーンとか、わざとらしすぎて噴き出しそうになります。
どうして頑なに原作通りにしようとするのか、続きが気になる作品です。
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自称悪役令嬢な婚約者の観察記録。