やっぱ、お母さん女神だね!守るものは守らなきゃ!それでこそ母親!当たり前だけど、あっぱれ!
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やっぱ、お母さん女神だね!守るものは守らなきゃ!それでこそ母親!当たり前だけど、あっぱれ!
死ななかったのは、まだこの世ですることがあるからでは?すべきことやしなければならない事があって、もう少し生きてみなさいという神様の思し召しじゃないの?
鍵盤のタッチを重くして、他の人には扱いにくいピアノを作るなんて、なんと傲慢な!それで満足だったんだ!
しかし、海が直面している実際の世界は凄まじく現実的で、海の年齢の子供には手に負えない側面がある。こんな現実の中で、海はどうしてその無垢な魂を守ることができるのか不思議なくらいだ。森でピアノを弾くことが唯一の救いなのか?
雨宮くんから海の事聞いて、先生はどうしたいの?先生には関係のないことでしょ?かつての栄光の日々を思い出して、自分と同じ才能の持ち主とでも思ったの? もしそうでも、それ以上でも先生には関係がない。海の人生は海のものだから。先生にお節介をやく資格はないと思います。
きんぴらはバカだけど、そんなに悪い奴でもない。乱暴でがさつで低能だけど、どこか憎めない。意地悪だけど、陰湿さは感じられない。言葉が悪いのは、周りの大人の影響をもろに受けているからだろう。
このお母さんも音大生だったんだ。ならわかりそうなものだけど?絶対音感が指導で向上するものかどうかわからないのかなあ?絶対音感にも精度の違いがあって、ピアノの音から、小鳥のさえずりを聴き分けられる能力の違いがあるから。もっと精度が上がると何デシベルまで聴き分けられる人が稀にいる。しかし、そうなると絶えず音が気になって、日常生活に支障をきたすことになりかねないらしい。
お母さんが必死なのはわかりますが、才能のあるピアニストが最高の指導者になれるとは限らないのですよ!まして海君は先生の指導など受けていません。海の素質は天性のものですから。あるいは、3歳の時の墜落事故が原因かも?
海は絶対音感の精度がかなり高い。僅かな違いがわかるほど耳がよく、聴き分けられる能力があるらしい。指のタッチは習ったことがなく、森のピアノしか知らなかったからだろう。
馨はここで滑って落ちたんだ!左右馬と鹿乃子が鰻につられて来てくれたからいいようなものの、もし鰻の約束してなかったら二人に気づいてはもらえなかった。でも一晩、山の中で心細かっただろうね?
ピアノの森
023話
第11話 Calling(2)