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体の芯から感じる高揚感をそれぞれの武将が感じているはずだ。これから始まる死闘を潜り抜け、生き残るものは誰か?
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体の芯から感じる高揚感をそれぞれの武将が感じているはずだ。これから始まる死闘を潜り抜け、生き残るものは誰か?
ビビアン完全復帰して良かった!首都へ行くのは嫌だけど、逃げてばかりはいられないから腹をくくらないと。離れ離れでいるよりも嫌な首都でも同じ場所にいる方がいい。ヒューを信じて自信をもって出発してください。ヒューとより固い絆を築くためにもう一苦労、がんばれビビアン!
皇太子、地雷を踏んだな!余計なことというよりも、言ってはならないことを言葉にしてしまったようだ。タラン侯爵の怒りを買わなければよいが。味方になってもらえないよ!
首都へ行くことへの躊躇いからくるストレスだけだろうか?頭痛薬と称している薬の副作用もあるかもしれない。3日が過ぎても回復できないビビアンをおいてヒューは首都へは行けない。北部へ来てから、こんなに具合が悪くなったことは初めてだ。ヒューの心配はどれほどのものだろう?
意識が戻ってひとまず安心。ビビアンの心配は無用なのに。そしてヒューの心配も無駄なのに、二人は不必要に思い悩んでしまう。何かのきっかけで自然に分かり合えたらいいのだけれど。意地を張らずにあるがままの気持ちを伝え合えたら最高なんだけど。難しいのかなー?
首都へ帰るのはビビアンにとって苦痛になってしまった。北部の穏やかな生活は首都では無理だろう。でも一度は帰らねばならない。そんなジレンマとストレスに体が耐えられなくなってしまったのだろう。首都で起こりうることを想像するだけで恐ろしくなるからビビアンは怖いのだ。
商売敵登場はよくあること。最初は順調な滑り出しでも、似たような新規参入が続くと元祖は苦労する。でも工夫して独自色を出すことで生き残りを図ることもできるはず。
別れと出会いは突然にやってくるから、防ぎようがない。辛い別れも素敵な出会いも前触れがないから、その時にどうするか決めないといけない。運をつかむか取り逃がすか、その一瞬にかかっている。
アザミちゃん、身の丈にあった仕事から始めて良かったね。無理なくできて評判もいいなら最高じゃん!マネージャーの木南も根性入れ替えてがんばってるからこれからは大丈夫じじゃない?
やはり世子は孤高に戦う王になる宿命を背負っているということか。王妃がどんなにあがいてわが子を世継ぎにしたくても、もがくだけ無駄なことなのかもしれない。それが宿命。
キングダム
411話
第203話 抱擁(2)