お互い素直に向き合えないから、このままだと小さなひびは大きな亀裂になり得るのに、二人には、それを避ける術すらない。 つまり救いがないのだ。 このままなら絶望だけが広がるばかりだ。
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お互い素直に向き合えないから、このままだと小さなひびは大きな亀裂になり得るのに、二人には、それを避ける術すらない。 つまり救いがないのだ。 このままなら絶望だけが広がるばかりだ。
もう一人の秘書の森田さんは、親子で青山にお世話になっていたのか。 だからパーティーのドレスって、一人で騒いでたんだな。 少ないけど、こうしてサポートしてくれる人達に支えられて、繭子は幸せだね。 だから、あんまり心配しすぎないで堂々としてるのがいいと思います。 静也もそれを望んでいると思います。
やはり繭子さんは有能だから、違和感を覚え社長に伝えましたね。 恐らく会社を窮地に追い込む策略を、あの爺が主導しているのだろう。 根性悪くて呆れるね! 早く天罰が落ちるといいけど?
これでいいのだ! なんかバカボンみたい! だから、思わず抱きしめる行動が真実なわけよ。 心が震えて、思わず抱き寄せずにはいられない、その行為が彼の本当の気持ちで、これからも貫き通したい信念なのよ! 望まれてもいないのに、家に居座り続ける神経がわからないわ?
ここまではっきり、言葉にしなくてもいいのに。 それは社長である静也が決めることだから。 繭子は,ただ傍に寄り添い、彼をサポートして見守っていればいいのに。 それにしても爺とムギが邪魔だなあ!
とんでもない爺がでてきたもんだ。 融資が関係すると会社が危ない。 このリスクをどう回避するかは思案のしどころなのだが、何か策はあるのだろうか?
カナエ先生は、家族ごと乗っ取る気でいるわけ? できると思ってるのかなあ? それは無理だと思うよ。
なんて嫌な女! お姑さんの囲い込み作戦にでたわけ? なんかもう吐きそう!
何か訳があるんだね。 もしかして学生時代、妊娠して堕胎して、それがもとで体調が悪くなったとか? それで付きまとうわけ?
確かに元カノかもしれないけど、現在進行形ではないんじゃないかな? カナエ先生が一方的なんじゃないかな?
愛を知らない令嬢と野獣
022話
第 22 話