でもさあ、こういう女は自業自得なんだよ。 独りよがりで傲慢で身勝手だから、困った時、誰も助けてくれないわけよ。
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でもさあ、こういう女は自業自得なんだよ。 独りよがりで傲慢で身勝手だから、困った時、誰も助けてくれないわけよ。
救いようのない叔父家族のことなんて考えるより、今の幸せを噛みしめるのがいい。 やっと授かった二人の子供が無事生まれることを祈りたい。
紗枝の叔父、叔母、彼らの娘のこの家族はまともな人間が一人もいないようだね。 一家が離散しても、それぞれがみな身勝手にめちゃくちゃに生きているのが呆れる!
6歳違って、今は夫婦でも、ちょっと前まで坊ちゃんと女中だったから、そう見えてしまうよね。 それに呼び方が問題だよ。 未だに坊ちゃんとねえやって呼び合ってるから、それから変えないと!
坊ちゃんも養子先でいろいろ体験して、逞しくなったんだ。 彼にとって、ふきは一番信頼できて、愛すべき女性なんだね!
強引に進めたことの自覚はあるんだね。 でも、彼はどうしても彼女を妻にしたかったんだね。 それがこのチャンスだったわけだ。 ふきは考える暇もなくついて行くしかなかったようなものだけど、これから幸せになって欲しいね!
なんか、ドタバタ祝言から新居まであっという間に過ぎて、新生活スタートか。 周りは玉の輿とかいうけど、そんな簡単なものではないはず。 それに、この時代の身分の差って凄いから! ふきちゃん苦労するね?
でもさあ、北海道の養父の条件って筋が通ってるよね。 ただ、いささか強引な気がする。 彼女にとっては、まさに青天の霹靂だけど、彼は帰郷前から、心に決めていた節があるね。
そんなに悲壮感はないけど、久しぶりの再会が、野菊の墓を思わせるようで、気持ちが重い!
彼自身もわかってるんだよね、どうして、こうも極端なのか? この性格変わらないよね。 彼女は訳が分からなくて困惑気味で流されっぱなしで、どうしていいかわからないし?
ケジメつけさせてもらいます。元ヤン弁護士 東矢斎
055話
#55 自滅女からのSOS