4.0
すれ違い
ヒーローはヒロインを愛しているものの、はっきりと言葉にして伝えなかったことからすれ違いが生じて…というヒロイン転生ものにはよくあるストーリーなのですが、ハッピーエンドが見たくてつい続きを読んでしまう作品です。
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20202位 ?
ヒーローはヒロインを愛しているものの、はっきりと言葉にして伝えなかったことからすれ違いが生じて…というヒロイン転生ものにはよくあるストーリーなのですが、ハッピーエンドが見たくてつい続きを読んでしまう作品です。
だいぶ前に流行っていた触覚を描く風潮も最近はなくなってきていたのに、なぜか本作では触覚が発生。昔なら気にならなかったのですが、今は気になってしまい違和感が物凄いです。ストーリーは面白そうなのに、このキャラデザでかなり損していると思われる作品です。
白雪くんが恋する相手は同じクラスのいじめられっ子の晴樹くんということで、若干BLが入っているかもしれませんが、体の関係とかはないです。これで白雪くんの恋のお相手が女子だったら普通に両想いになってハッピーエンドになりそうなところ、あえてノーマルな男子を相手にすえることで、今後の展開が読めず最後まで楽しめそうです。
ヒロインは言葉遣いが特徴的で可愛いのですが、ヒーローは最初から溺愛している愛人がいるという悪印象からのスタートです。愛人は勝気ですがヒロインに何かちょっかいを出すことなくサラッと別れる潔い女性で、すべてのヘイトがヒーローに集まる変わった作品です。愛人が退場してからはヒーローのヒロインに対する溺愛モードが始まりますが、前科があるだけに、どうも微妙な気がしてしまいます。
お話は悪くはないと思いますが、絵が下手というか、雑な印象を受けます。もう少し丁寧に描けばきっと綺麗な絵になると思うのですが、雑にサーとペンを走らせたみたいな絵で、特に顔や手が崩れているため読んでいて気になってしまいます。
王とその番がバカップルすぎて、読んでいてイライラします。絵は少し個性的で怖いと感じる描写もあるのですが、ストーリーが甘々溺愛系とかではないので、この作品には合っているように思います。
竜の子を産んだってどういうことか分からなかったのですが、何かの比喩でもなんでもなく、本当に産んでいました。ヒロインは純真無垢で無知で何かを疑うという事を知らないようで、自分が竜の子を産んだという事実もすんなり受け入れています。序盤は恋愛要素が乏しく、子供への関心しかないヒロインが今後どうなっていくのか楽しみです。
国を追い出されて他国の偉い人に助けられ、そこで聖女としての力を発揮して国を繁栄させる。逆に聖女を追い出した国は衰退の一途をたどる…というよくある偽聖女系の作品と同じストーリーなのですが、わかっていても最後のスカッと展開はいいですね。
物語の最初にここがどんな世界か、ヒロインが読者にしっかりと説明してくれるというメタ展開です。髪色が美醜を決める世界、という設定のみで突っ切ろうという感じがします。時々ファンタジーもので髪色が重要みたいな設定を見かけますが、髪を染めてみたらどうなんだろうって思ってしまいます。
蜘蛛に転生する異色ファンタジーです。しかも、蜘蛛は最初だけですぐに人型になるのかと思いきや、全然そんなことはなく、なんなら序盤は他の人間キャラすらほぼ出てこないという状況です。主人公がひたすら蜘蛛の姿で頑張るお話です。
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拝啓「氷の騎士とはずれ姫」だったわたしたちへ