3.0
タイトルのまんま
ヒロインの方は追放されてもハッピーエンドへ向かって進んでいくのですが、逆にヒロインを追放した国はバッドエンドへ向かって突き進んでいきます。絵については好みが分かれそうです。
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20684位 ?
ヒロインの方は追放されてもハッピーエンドへ向かって進んでいくのですが、逆にヒロインを追放した国はバッドエンドへ向かって突き進んでいきます。絵については好みが分かれそうです。
ヒーローの最初の印象がかなり悪いのですが、ヒロインとの交流を重ねるうちにだんだんいい方向へ成長していきます。偽装B専ではなく本当にB専だったのが面白かったです。
死に戻りの悪役令嬢のお話ですが、よくあるのは断罪される運命を避けるために目立たぬように大人しく暮らそうというパターンですが、本作ではより悪役令嬢の道を極めようと突き進みます。義妹が面白いくらいにイヤな女性を演じてくれるので、断罪シーンでの期待値がどんどん上がります。
まさかに蜘蛛に異世界転生するというぶっ飛んだ内容ですが、強くたくましい主人公が生き残ろうと必死にサバイバルする姿は読んでいて応援したくなります。絵が結構リアルなので、虫が苦手な方は注意した方がいいかもしれません。
とりあえずハムスターが可愛いので、それだけで癒されます。まがいもの令嬢とありますが、養女でも書面上はれっきとした伯爵令嬢なので、まがいものではないと思いますが。養女でも何でもないのに勝手に名乗っていたらダメですけど。
ヒロインはアルファですが、優しくて穏やかなタイプの女性なので好感が持てます。オメガバは男性がアルファのパターンが多く、上から目線のオレ様系になりがちなので、このパターンは新鮮でした。
これで完結なんでしょうか?ヒロインの両親のことやヒーローと母親との過去など謎が残されたままなので、ぜひ続きを描いてもらってすべての謎を解き明かしてほしいです。
両親を殺した人から溺愛されるという内容ですが、ページ数が少ないせいか、急展開で最後もあっけなく終わります。これで終わりなのっていう感じで終了するので、読後感がスッキリしませんでした。
表紙やタイトルの感じを期待すると拍子抜けするかもしれません。オカルト要素はありますが、ホラー感はあまりなかったです。一応ハッピーエンドだと思います。
ヒロインがいつまでも意地を張って素直にならず、同じことの繰り返しで学習能力がないので、いい加減飽きてきてしまいます。とりあえず記憶を取り戻したことにして、さっさとヒーローとお互いの気持ちを確認しあえば、それで万事解決なのでは。
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真の聖女である私は追放されました。だからこの国はもう終わりです