5.0
最後まで面白い
前半は亜人というよく分からない物体への恐怖と戦うホラー要素が強かった感じですが、後半は亜人という存在を受け入れいかにこの能力を使って勝利していくかという異能バトル漫画のようになっていきました。敵のキャラクターがなかなか喰えない性格で、先の読めない展開が良かったです。
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22655位 ?
前半は亜人というよく分からない物体への恐怖と戦うホラー要素が強かった感じですが、後半は亜人という存在を受け入れいかにこの能力を使って勝利していくかという異能バトル漫画のようになっていきました。敵のキャラクターがなかなか喰えない性格で、先の読めない展開が良かったです。
タイトルで若干損している感じがします。タイトルに虫がついているので、昆虫の虫だと思い敬遠する人もいそうです。実際は本の虫のことで、博識なヒロインがその知識を生かして難事件を解決していく物語です。
主人公の正体を知っているのはごく一部の魔族だけで、クラスメイトにバレないように立ち回るのが面白いです。主人公の祖父の悪魔が強大な力と権力を持ちながら孫バカで、最後に必ず守ってくれると思うと安心して読めます。
主人公とメインヒロインの2人がダメでクズなキャラクターで、その周りの仲間たちもクセが強いので、このキャラとノリについていけるようであれば面白いと思います。
ヒロインの周りにはイケメンばかりが揃い逆ハーレム状態になりますが、ヒロインの相手が最初からほぼこの人だろうなってキャラがいるので、恋愛ものとしての結末は予想できます。メインストーリーをどう決着つけるのかが気になります。
主人公の朴訥とした感じと、女性漫画の主人公っぽくない見た目(髪型)がいいですね。笑えるところや泣けるところなどポイントをしっかり押さえつつ、推理もちゃんとしています。
大正時代のような時代背景に胃能力者が出てくる和風ファンタジー作品です。異能がないと思われていたヒロインが、真の能力に目覚めるところが見どころです。
姉がなぜヒロインにあんなにも敵対心をもち憎んでいるのか気になりますが、一番の理由は好きだった幼馴染の男子がヒロインに想いを寄せていたから、悔しくて許せないという事なのでしょうか…?
タイトルから最終的にヒロインと結ばれる相手は予想がつくのですが、学園生活がメインで兄の学年が違うという事もあり、同学年のイケメンキャラとヒロインの絡みが結構多いです。吉田というトリッキーな名前のキャラとヒロインのやり取りが面白いです。
ヒーローがいきなり1話目でヒロインに恋に落ち、そこからヒロインを振り向かせるべく怒涛のアタックが始まります。ヒロインは大家族の長女でしっかり者ということもあり、年下のヒーローはなまいきな後輩という目でしかみていないのですが…。年下男子から猛アピールされるヒロインが可愛いです。
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亜人