5.0
北欧の辺境にすむ貴族のリツが嫁探しのために出席した夜会で、元軍人である令嬢ジークに一目惚れ。プロポーズの結果、一年間お試しで夫婦生活を送ることになる。
辺境の少数民族がかかえる歴史や厳しい自然の中での暮らしなど、重いテーマを織り込みながらも、主人公たちのほのぼのとした生活が丁寧に描かれています。
-
0
36377位 ?
北欧の辺境にすむ貴族のリツが嫁探しのために出席した夜会で、元軍人である令嬢ジークに一目惚れ。プロポーズの結果、一年間お試しで夫婦生活を送ることになる。
辺境の少数民族がかかえる歴史や厳しい自然の中での暮らしなど、重いテーマを織り込みながらも、主人公たちのほのぼのとした生活が丁寧に描かれています。
悪役令嬢メアリとその従者アディの掛け合いが楽しい。
メアリは没落を目指してヒロインに冷たい言葉をかけるものの、良いように解釈されて、慕われてしまう。
両想いなったメアリとアディの姿が楽しみです。
選ばれし実力者が活躍するスポーツ物語ではなく、登場人物すべての生き様や葛藤が丁寧に描かれています。
誰が読んでも、推しキャラを見つけることができるのではないでしょうか。
異世界に召喚された主人公が、特別な力を使って周囲を癒していく。
もとの世界に戻る方法も探しているけど、最終的には戻るのか残るのか、主人公の選択が気になります。
ネット上に軽い気持ちで誹謗中傷することの深刻な被害や、加害者側の負うべき責任などがリアルに描かれています。
是非ドラマ化してほしいです。
主人公ミーアは帝国の姫君。
皇帝である父に溺愛されて、わがまま放題だったが、その後国が乱れてギロチンの露となるが、人生やり直しの機会を得ることになる。
前世での失敗を繰り返さないように、ひたすら自分が生き残るためにの欲から行動を起こすが、周囲は勘違いしてミーアを神格化していく。
ミーアの内心と周囲の勘違いのギャップが面白い。
擬人化したギロチンが走ってくるのは、とてもシュールです。
綺麗で独特な画風の作品。
大正時代の話なので、現代の感覚では違和感を覚える内容もあるかも。
でも、人物描写はとても丁寧なので、読み応えありです。
転生ものの王道だと思いますが、主人公は最初から無敵チートではなく、話の中で成長していきます。
主人公のテンマが育ての親を亡くすエピソードでは泣きました。
読ませる作品だと思いますが、絵は少し雑に思える場面もあるので、好みは分かれるかもしれません。
ラインハルトとヤン・ウェンリーのどちらも主人公として魅力的なので、この作品のファン同士で語り合うのも楽しいです。
また、国のあり方や歴史への見方等いろいろ考えさせてくれる作品なので、多くの人に読んでもらいたいと思います。
作中でお嬢様がコンビニ商品にアレンジして楽しんでいます。
実際に真似してみたいものも数多く出てくるし、自分だったらこうする等の想像もできるので、何度も読み返してしまいます。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし