4.0
最初の方は、なぜメリベルがそんなに皇帝に愛されるのか理解できない状態でしたが、実は2人とも前世があり、そこでのふれあいに起因しているのだとわかりました。それでも、メリベルのどういったところが皇帝の腹心たちの敬愛まで得ることになったのかは、良くわかりませんでした。複雑なストーリーなので、面白いなとは思いますが、何度か読み返しが必要です。
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19910位 ?
最初の方は、なぜメリベルがそんなに皇帝に愛されるのか理解できない状態でしたが、実は2人とも前世があり、そこでのふれあいに起因しているのだとわかりました。それでも、メリベルのどういったところが皇帝の腹心たちの敬愛まで得ることになったのかは、良くわかりませんでした。複雑なストーリーなので、面白いなとは思いますが、何度か読み返しが必要です。
分かりやすい安心のお話でした。ただ、血筋を残すために、王太子と自分が結婚しつつ国王の子供を産むっていう発想は、???。何をどう考えたらそうなるの?
安心、安定のラブストーリーでした。ララがどんどん綺麗に、そして自信も感じられる女性になっていく様子がうまく描かれていたと思います。
引きこもり状態だったヒロインの成長の物語でした。同時に、女性の社会進出を描いている面もあったかと思います。尊敬する祖父である亡き国王陛下から次期女王候補として推薦され、他の3人の国王候補と共に、国の新たな時代を始めるために奮闘してゆきます。あまりない視点のお話しで面白かったのですが、ず~っと気になっているのは・・・配偶者になりそうだなと思われる国王候補ってヒロインと叔父・姪の関係にあるんですよね・・・。ヒロインの父とは母が異なるので、通常の叔父・姪よりは血縁的に遠いのでしょうが・・・この国では良いのだろうか??これが最後まで残っていた疑問でした。
焦ったい二人でした。結局は、ロザリー王女が一番カッコいいかも!そして、悪役かと思いきや、良いキャラだったのはノエル。
ヒロインの博愛主義にはちょっと引いてしまいましたし、ベッドシーンが不必要に延々と書かれているようにも思いましたが・・・それ以上にストーリーが良かったです。石になってしまったヒロインを手元に置いて眺めつつ、彼女がいつ生身に戻るのか、戻るかどうかさえわからない、そんなヒーローの苦しい心理状態が切実に描かれていました。
二人の関係はありがちで、展開も想像できるものでしたが、程よく推理小説的な要素も含まれていて良かったです。
58話まで読みました。物語は皇帝であるカイルが初恋の人「ディア」を探し当てるところからスタートします。ディアは記憶をなくしており、吸血を必要とする体になってしまっているカイルに血を吸われたり・・・などありますが、その内記憶を取り戻します。実はディアは長く長くこの世を生きてきた人だったようなのです。その昔、病弱な体だったディアは自由に過ごせる体にあこがれ、不老不死の性質をある女性から受け継ぎます。受け継ぎにはその人の血を飲むという行為が必要なようです。不老不死になって延々と生きている中でディアは様々な苦しみを知り、その内生きることが辛くなっていたころに、カイル(将来の皇帝)と出会います。その時にはカイルの方が弟的な立場で、カイルはディアが好きになって彼女のために立派な人になろうと努力してゆきます。ところが、友人からの裏切りにあって死にそうになり、それを助けるためにディアは自分の不老不死の性質をカイルに渡し始めたようです。恐らくそのくらいのタイミングで、二人が離れ離れになってディアが記憶をなくすということが起こるのではと思います。
かなり時空間的に複雑で、読んでいてもいつの話なのかしばらく掴めないこともあります。ディアの記憶が戻ってからのカイルは「可愛い弟」みたいで・・・私の好みではなく、もうここまででいいかな~と思ってしまいました。
絵が、特に人物が稚拙な印象です。また、話も少し荒いところがありますが、素直な内容です。それにしても、不老不死の竜帝なのに、親がいて子がいるってどういうことになっているんだろう、と変なところが気になってしまいました。
何となく絵(特に人物の顔)に違和感を感じる時があります。また、会話や話の展開も少し稚拙な印象を受けました。それでも、続きが気になってしまうお話しではあります。
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あの悪女には暴君が必要だ