4.0
一度目の皇帝カナフとの結婚直後に死んでしまったユースピアは、カナフが彼女の国を滅ぼす様を幽霊として見なくてはならなくなりました。銀の森に願ったことで(?)、10歳ごろからの二度目の人生を歩めるようになり、同じことが起こらないよう尽力してゆきます。実はカナフにとっても二度目の人生らしく、しかも彼らは小さい時に一度会っており、カナフはその時からユースピアのことが好きなようです(ユースピアは忘れてしまっている?)。二度目の人生でもユースピアは毒を盛られて生命の危機に陥りますが、どの後どうなるか?この先の展開が楽しみです。
ただ、各話の最後がいつも大げさな文言で終わっており、「えっどうなるの?」と思っていると次話が始まってみるとそこまで大げさに書く必要はないのでは?と思うような内容だったりすることが割と多いように思いました。その点が残念で星マイナス1です。
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優しい仇敵との政略結婚