3.0
謎のデカい獣の着地点だけが気になる
無料分読破、他サイトにて続きを読んでる途中ですが
序章の文の下手さは稀に見るレベルで、それが逆に興味深かったw
やがてまとも以上のしっかりとしたストーリーの骨組みが整い、ヒロインの幼稚さとは打って変わる貴族社会の複雑さやしきたりを極めてシンプルに描いていて感心した
他の方も書いてるが、ヒロインは幼稚で奥手なので年の離れたイケメン富豪夫の余裕の扱いに転がされ中々男女としての関係には至らず
それをじれったいと思う人が多いのもわかる
が、自分的にはこのヒロイン
17歳?だったか若いのにちょっと頭が良いからか、やたらと屁理屈くさい
その屁理屈こねの内心を逐一吹き出しで列記されるので、面倒くさい子だなと思ってしまう
恐らく奥手でうぶいティーンエイジャーヒロインが、富豪イケメン年上夫から単に愛されるだけてはなく、持ち合わせていた頭脳明晰さが公爵夫人の名を追い越すかのごとく発揮されるよう暖かくも厳しく鍛えられるという成長物語
夫と夫婦として発展するのは、わざと焦らしてる作者の意図がみえ、そーゆーのが好きな人向けなのかもね
一番気になるのは
デカい大人しい狼似のケモノ
あれがどうなるのか、その着地点だけ知りたくて続きを読んでる
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三食昼寝付き生活を約束してください、公爵様